教育長の日記

こんにちは。教育長の木下誠です。

教育長の写真10月から12月

4月から6月の日記は下記のページに移動しました。

令和2年(4月~6月)

8月7日(金曜日)「手指用消毒液の寄付」

 最近、兵庫県において、新型コロナウイルス感染が再拡大しており、教育現場では、感染拡大に気を配っていたところ、本日、三京商会株式会社代表取締役徳山淳一氏から、感染防止対策として、2,000本の手指用消毒液を寄贈いただきました。
 三京商会からは、7月22日にも、1,000本の手指用消毒液を寄贈いただいており、今回と合わせて、3,000本(1本500ml)になります。
 前回は、直ちに、市内の公立小・中・高・特別支援学校や幼稚園・保育所・認定こども園等に配布させていただきました。教育現場や保育現場からは、「消毒液の中でも、特に手指用の消毒液が入手困難であったため、非常にありがたかった」、「本校は、児童数が多いので、手洗いに時間がかかるため、非常に助かっている」、「国からの補助を消毒液以外の必要な物の購入に充てることができ非常にありがたいです」などの声を聞いています。
 今回は、前回の配布校に加え、私立の幼稚園や保育所、認定こども園、認可外保育施設や朝鮮初級学校などにも配布いたします。
消毒液寄贈に対し、藤原市長から株式会社三京商会代表取締役徳山淳一氏へ感謝の意を込めて感謝状をお贈りさせていただきました。

7月29日(水曜日)「新型コロナウイルス感染症に感染した場合の対応について」

 兵庫県においては、最近、コロナウイルス感染症の感染者が急増していることから、7月17日付けで、兵庫県教育長から上記のことについて通知がありました。
 これを受け、本市においては、園児・児童・生徒(以下児童生徒)・教職員が感染した場合等の対応を以下の通り行うこととしました。

学校関係者が検査対象となった場合

児童生徒は出席停止、教職員は特別休暇とする。

学校関係者の感染が確認された場合

保健所と連絡をとり、学校園における対応について協議する。
引き続き、保健所による調査が実施される場合は、翌日を休校とする。
 1.臨時休業の必要がないと判断された場合
  (1)児童生徒は出席停止、教職員は特別休暇とする。
  (2)個人情報保護の観点から、感染に関する情報は公開しない。
  (3)保護者に対して、文書等で連絡する。
 2.臨時休業を行う必要があると判断された場合
  (1)保健所に助言に基づき、濃厚接触者等の陰性が確認されるまでの期間(翌日の休校と合わせて2~3日間)、臨時休業(学級、学年、学校全体)とする。
  (2)濃厚接触者等の中から、陽性者が出た場合は、保健所の助言に基づき、臨時休業の延長を行う。
  (3)学校名・年代・性別の公表を教育委員会事務局が行う。
  (4)保護者に対して、文書等で随時連絡する。

 また、出席停止の扱いについても一部変更しています。新たな変更点は、同居者が濃厚接触者に特定された場合に出席停止とする期間を2週間から同居者の陰性が確認されるまでとなったこと。また、同居者がPCR検査を受診した場合に、出席停止、特別休暇とすることが加わったことです。
 今後、感染拡大等による対応の見直しに伴い、対応の基準が変更されることがあります。

7月28日(火曜日)「令和2年度第1回いじめ防止等対策審議会」

 本日の午前中、総合教育センター研修室で「令和2年度第1回いじめ防止等対策審議会」が開催されました。
 この「審議会」は、本市における「いじめ防止対策」の中核的な組織であり、学識経験者、自治会代表、PTA連合会長、弁護士、医師、臨床心理士、社会福祉士、人権教育協議会会長、学校長(幼・小・中学校)など子どもの健全育成に携わるメンバーで構成されています。
 冒頭、新井肇会長(関西外国語大学教授)から、「コロナの影響で大学はすべてオンライン授業となっている。6月1日から学校が再開され、当初は、子どもたちは友だちに会える喜びなどで元気であったが、感染症予防等に関するいろいろな規則に縛られ段々息苦しくなり、いじめが起きやすい状況になってきている。ストレス解消につとめることが大事だ」とご挨拶がありました。
 その後、事務局から、「本市におけるいじめの現状等について」、認知件数が前年度と比べて大きく増えていること、小学校の低学年で急増していることなどの報告がありました。委員からは、「要因分析が重要である」「認知件数は増えているが重大事態に至っていないことは評価すべきである」など活発な意見交換が行われました。最後に、コロナの影響がある中「いじめ防止フォーラム」の持ち方について協議されました。
 委員からいただいた貴重な意見は、今後のいじめ防止に活かしてまいります。
 

本審議会の会長の新井先生

本審議会の会長である新井先生

教育長の挨拶の様子

教育長の挨拶の様子

7月20日(月曜日)「令和2年度第16回全国高等学校なぎなた選抜大会実行委員会」

 本日、午後から、伊丹市防災センターにおいて、全国から委員が集い「令和2年度第16回全国高等学校なぎなた選抜大会実行委員会」が開催されました。東京都の委員は、リモートでの参加となりました。
 昨年の「15回大会」は、全国一斉の臨時休業により中止を余儀なくされ、インターハイや国体など全国的な規模の大会もすべて中止となりました。
 本日は、予算や事業計画等について協議した後、「第16回大会」のあり方(方向性)について協議しました。大会開催時(3月)における、コロナの感染状況にもよるのですが、現時点では、規模の縮小や宿泊への配慮など感染症対策に最大限、気を配りながら大会を実施する方向を確認しました。
 競技者は、目標があるから厳しい練習にも耐えることができるのです。1つの目標を掲げ、長い期間努力を重ねてきた選手の気持ちを思うと、今年度は、是非とも開催できればと願っています。
 なぎなた競技のもつ「礼儀正しい姿勢」や「試合中の研ぎ澄まされた集中力」に触れられることを期待しています。
教育長挨拶
Web会議システムを活用して実施しました。
全国から委員が集まりました
全国から委員の方にお集まりいただきました。

7月15日(水曜日)「令和2年度第1回伊丹市少年愛護センター運営協議会」

 本日、午前中、総合教育センター多目的室で「令和2年度第1回伊丹市少年愛護センター運営協議会」が開催されました。
 この「協議会」は、川西こども家庭センター所長、伊丹警察署、少年育成協会理事、保護司代表、民生委員児童委員代表、自治会連合会代表、PTA連合会代表、少年補導委員代表、学校関係者代表(小・中・高の学校長)、大学教授、行政で構成され、本市における青少年の健全育成にかかる中核的な組織です。
 本日は最初に、私から、今年度委員に就任された方に委嘱状を交付し、続いて、現在の学校や子どもの様子、先日、文部科学省が、現在「原則禁止」としている中学生の「学校への携帯電話の持ち込み」について、条件付きで認める方向を示したこと等について話しました。
 その後、事務局から、令和2年4月から6月までの補導活動や相談活動等について報告があり、続いて、今年度の事業計画や年間行事予定等について協議しました。
 協議の中で、委員から、長期の休業で、子どものネット依存が高まっている実態の報告があり、その質問に対し、学校長から、「学校において、日常を取り戻すよう生活習慣の確立に努めています」といった回答をいただきました。
 また、小中高等学校の学校長からは、現在の「子どもたちの様子」を報告いただきました。子どもたちは、徐々に日常を取り戻しつつあるようですが、中学校の校長から、「中学1年生の生活マナー(敬語などの言葉使い)が気になる。その要因として毎年実施してきた入学オリエンテーションなどの体験活動ができていないことがあるのではないか」と意見を述べられました。コミュニケーション力や、主体性、協調性などを育てるためには、体験活動が重要であることを、改めて確認しました。
教育長挨拶
学校の様子などを交えて挨拶をしました。
委嘱状の交付
新しく委員に就任された方へ、委嘱状を交付しました。

7月13日(月曜日)「第2回 教頭会」

 本日、午後から総合教育センターにおいて「第2回 教頭会」を開催しました。
 最初に、私から、コロナ危機を通して「緊急時に必要だと思ったこと(管理職のリーダーシップなど)」や、学校が再開された今、「何をしなければならないか(心のケア、学習の遅れ・体力低下への対応、オンライン学習に向けた取組)」等について話をしました。
 研修会では、先週の校園長・所長会に引き続き、GIGAスクール構想の助言者等を務めておられる、鳴門教育大学大学院遠隔教育プログラム推進室長藤村裕一氏をお招きし、『ICT推進へ向けたリーダーシップを発揮するポイント』と題してご講話いただきました。
 本日の研修で私が印象に残ったのは、「今は前代未聞の非常時なのに危機感がない。ICTの活用は学びの保障に役立つのに取り組もうとしない。できることからやること、何でも取り組んでみることが大事だ」と言われた言葉や「何となく参加している授業・嫌々やっている授業では、深い学びはあり得ない」と言われた言葉などです。
 また、『主体的・対話的で深い学び』が成立する3条件」として、
  1.「学び方の指導(児童生徒を突き動かす問題発見の場面が設計されているか)」
  2.「学びの質」を保証する「協働学習」
  3.教師の深い教材研究と緻密な導入場面の設計
を挙げられたことです。講話の後には、教頭先生からICTの活用についての質問もあり、非常に学びの多い研修となりました。
教育長挨拶
学校生活が始まり、「今、何をしなければならないか」を話しました
講話1
講話2
ICTを活用する上で非常に学びの多い研修会でした。

7月8日(水曜日)「伊丹市中学校総合体育大会(交流大会)の開催が決定」

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で中学3年生にとって運動部活動の総決算となる「総合体育大会(全国・近畿・県・阪神・伊丹市大会)」が中止となりましたが、伊丹市中学校体育連盟及び中学校長会の尽力で、ほとんどの競技種目における「伊丹市大会(交流大会)」を8月1日(土曜日)・2日(日曜日)・8日(土曜日)・9日(日曜日)・10日(祝)の日程で開催することになりました。
 これまで3年生は、日々の活動を通して友情をはぐくみ、1つの目標(夢)に向かって努力を積み重ねてきたのですが、今年度はその成果を発揮する機会が奪われようとしていました。
 この度、関係者の皆さんの尽力でその場が設けられることになり、大変うれしく思います。3年生のみなさんには、3年間積み重ねてきた努力の成果を思う存分発揮してほしいと思います。関係者の皆さんの「子どもファースト」の姿勢に心から感謝します。

写真は昨年度の大会の様子です
昨年度の様子1
 

7月6日(月曜日)「第2回校園長・所長会」

 本日、午後から総合教育センターにおいて「第2回校園長・所長会」を開催しました。
 最初に、私から、コロナ危機にあって、「今、取り組まなければならないこと」等について話しました。「1.心のケア」「2.学習の遅れ・学力格差への対応」「3.体力低下への対応」「4.オンライン学習に向けた取組」について具体的な話をしました。
 研修会には、鳴門教育大学大学院遠隔教育プログラム推進室長藤村裕一氏をお招きし、『ICT推進へ向けたリーダーシップを発揮するポイント』と題して、ご講話をいただきました。
 藤村裕一氏は、文部科学省の教育の情報化に関するさまざまな委員会の委員長や座長を務められ、「GIGAスクール構想」等にもかかわってこられました。 
 講話の中で、「思考力は、情報活用能力そのものである。」と言われたことや、「ねらいに応じてメディア・ミックスをする。アナログ・メディアとデジタル・メディアと体験をミックスすることが大事だ。一番大事なのは体験だ。」と言われたことが、特に私の印象に残りました。これからの本市の教育にとって必要な内容が多く、ぜひ各学校園でも実践してほしいと感じました。
教育長挨拶
休業中の学校園の取組等について話しました
講演の様子
ICT推進に向けて非常に参考になる内容でした

令和2年7月1日(水曜日)「令和2年度 市立伊丹高等学校特色化・活性化推進チーム会議」

 本日は午前中、「令和2年度 市立伊丹高等学校特色化・活性化推進チーム会議」を開催しました。
 本日のチーム会議では、最初に、野崎校長から「令和2年度の重点目標」や「臨時休業中の取組」について、PowerPointを用いて説明がありました。続いて、下浦教頭から「進路実績」や「学校の特色ある取り組み等」について、最後に、米谷事務長から次年度予算要求について報告がありました。その後、個々の議題について、活発な質疑や意見交換を行いました。
 私が、印象に残ったのは2つです。1つは、重点目標を達成するための具体的な取組が位置づけられていることです。例えば、授業力向上に向けては、「授業公開週間」の設定や英検・GTECの活用、トビタテ留学JAPANの活用などが講じられていました。2つめは、施策に対する検証をしっかりと行っていることです。学校再開後、直ちに、臨時休業中に行われたオンライン学習に関する「アンケート調査」を実施されていました。アンケートでは、満足度や課題の量、学校が作成した動画の視聴回数などをきめ細かく調査しておられました。アンケート調査結果から課題を明らかにし、具体的な改善策を考えておられました。
 施策は、やりっぱなしでは効果は期待できません。常に現状を把握し、客観的なデータに基づいて、改善していくことが大切です。生徒の自由記述も、とても参考になりました。
 校長が考える、課題への改善策が進められるように、教育委員会もチーム会議を通して、一緒に考えていきます。
プレゼンの様子
市高の今年度の重点目標、休校中の取組がよくわかるプレゼンでした
全体の様子
様々な観点から質問が出て、活発な会議となりました。

お問い合わせ先
教育委員会事務局教育総務部教育政策課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8081 ファクス072-784-8083

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