環境保全について
良好な生活環境の保全のために、昭和46年に伊丹市環境保全条例を制定するとともに公害関係法令などによる監視・指導・規制を行って公害の未然防止を図り、また市内の主要企業と環境保全協定を締結して環境保全に努めています。
平成15年に制定した伊丹市環境基本条例に基づき、平成16年には伊丹市環境基本計画を策定し「環境が大切にされ暮らしやすさと調和したまち」を目指し各種事業を推進しています。
それぞれの項目に関連するページは上のリンクからご覧ください。
大気汚染
大気汚染監視局を市内2カ所に設置し、二酸化硫黄、窒素酸化物などの常時監視を行っています。
水質汚濁
市内の河川、事業場排水などの水質調査を定期的に行っています。
騒音・振動
山陽新幹線・幹線道路などの騒音・振動調査を定期的に行っています。
自動車騒音常時監視(面的評価)
道路の面的調査を定期的に行っています。
公害苦情相談
公害問題でお困りのことがありましたら、具体的内容、時期などを詳しく連絡してください。現地調査のうえ、必要に応じ適切な改善指導を行います。
近隣騒音の防止
ピアノやクーラーの室外機などは近所に迷惑をかけない場所に設置しましょう。
また、飲食店などで防音設備がない場合においては、午後11時から翌日の午前6時までの間カラオケ装置などの音響施設は使用できません。
自動車公害対策
自動車排出ガスによる窒素酸化物および、粒子状物質は、自動車保有台数や交通量の増加により、依然として濃度の高い状態が続いています。また、健康被害の防止や、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量削減のためにも交通量の抑制や低公害車の普及・促進を図る必要があります。
市では、阪神地域の自治体と連携して「毎月20日をノーマイカーデー」とし、電車・バスなどの公共交通機関の利用を呼びかけています。また、駐・停車中、不要なエンジンを止める「アイドリング・ストップ」についても協力を呼びかけています。
地球環境にやさしい生活を
今日の環境問題は、ライフスタイルの多様化や消費の拡大など私たちの日常生活がそのものが原因となっています。
特に地球温暖化は、石油などの化石燃料を大量に使用してきたことや森林の伐採などが原因となっており、このまま温暖化が進むと、海面上昇による土地の侵食、豪雨や干ばつなどの異常気象の増加、生態系の変化などの悪影響が考えられます。
本市では、家庭で使用する電気、ガス、水道などの使用量から、家庭から排出される温暖化効果ガスの発生抑制への取り組みについて普及・啓発活動に取り組んでいます。"我が家も挑戦してみよう!"と思われるご家庭からのご連絡をお待ちしています。
伊丹市環境マネジメントシステム
伊丹市では、 環境負荷低減のために平成18年8月から、「伊丹市環境マネジメントシステム」を導入しています。
伊丹市環境マネジメントシステムについては、次のリンクのページから詳細をご覧ください。
この記事に関する
お問い合わせ先
総合政策部グリーン戦略室
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所3階)
電話番号072-784-8054 ファクス072-784-8136