子育て・教育環境
目次
妊娠・出産
(妊婦健康診査助成制度 / 市立伊丹病院 / こんにちは赤ちゃん事業 / 妊婦・乳幼児訪問、新生児訪問)
就学前
(子育て情報サイト / 地域子育て支援拠点事業 / 乳幼児等・こども医療費助成制度 / 育児ファミリー・サポート・センター / こども発達支援センター)
幼稚園・認定こども園・保育所(園)
(第2子保育料等無償化 / 耐震化・空調100% / 病児・病後児保育 / 一時保育事業)
小学校・中学校・特別支援学校
(小学校数 / 児童くらぶ / 1人1台のタブレット端末 / 英語教育 / 土曜学習 / 放課後学習 / 中学校数(中学校給食の無償化) / 特別支援学校)
高等学校
教育大綱
安全・安心・見守りネットワーク
妊婦健康診査費助成制度
赤ちゃんが生まれるまでお母さんの健診を手厚くサポートします。
上限14回/9万8千円までの受診費用(保険適用外)を助成する制度で、兵庫県下の協力医療機関・助産所で使用可能です。
里帰り出産等で県外の医療機関・助産所で受診された方は、後日銀行振込での助成も可能です。
こんにちは赤ちゃん事業
おおむね生後4ヶ月までの赤ちゃんがいらっしゃる家庭へ、地域の民生児童委員が全戸訪問し、赤ちゃんの誕生をお祝いするとともに、日頃の育児に関わる悩みや疑問などの聞き取り、市内の子育て支援サービスに関する案内を行っています。
妊婦・乳幼児訪問、新生児訪問
地域子育て支援拠点事業
本市には、親子で気軽に集い、遊びや他の利用者と情報の交換をすることで仲間を増やせる楽しい出会いの場があります。
『むっくむっくルーム』や『ゆうぎしつ』、『ひだまりひろば』と様々な名称がありますが、これらは全て未就学の子どもとその保護者の方のためのフリースペースで、市内8か所で実施しています。
子育て中のママやパパからは「雨の日でも部屋の中でゆっくり過ごせる」、「家には無いたくさんのおもちゃがある」、「広い部屋でほかの子どもたちや保護者とのびのび遊べる」という声が聞かれます。
屋根のある公園というイメージで、来るときは一人でも帰るときには友達が増えている!という、新しい出会いの場であり、子育てに関する相談や子育て関連情報の提供を受けることもできます。
乳幼児等・こども医療費助成制度
充実のこども医療で安心して子育てできます。
育児ファミリー・サポート・センター
伊丹市立こども発達支援センター(通称「あすぱる」)について
「市立こども発達支援センター(通称あすぱる)」は、児童発達支援の施設を集約し、診療所を併設しています。
発達に支援が必要な子どもが地域の中で安心して暮らせるよう保健、医療、福祉、教育の各分野が協力して総合的かつ一貫した支援やサービスを提供します。
子どもの成長を支えるネットワークの中核施設として総合調整の役割を担い、乳幼児期から学齢期、青少年期と継続した支援を行います。
また、子どもの発達に関する研修や啓発、交流などの事業も実施します。
幼稚園・認定こども園・保育所(園)
子どもたちの発達の特性をしっかりとらえ、心の動きに目を向けながら、その子らしさを大切に、自らの力で伸びていくよう援助していきます。
快適な学習環境の実現「耐震化・空調100%」
園児にとって、安全・安心で快適な学習環境の実現に取り組んでいます。阪神・淡路大震災以降、耐震化に努め、市立幼稚園の耐震化100%を達成しました。
また、全ての市立幼稚園において冷暖房設備が設置されています。
病児保育
一時保育事業
各小学校の児童数は次のとおりです。(令和6年5月1日現在)
小学校名 | 児童数 |
---|---|
伊丹小学校 | 1,078 |
稲野小学校 | 887 |
南小学校 | 1,003 |
神津小学校 | 218 |
緑丘小学校 | 572 |
桜台小学校 | 618 |
天神川小学校 | 555 |
笹原小学校 | 806 |
瑞穂小学校 | 501 |
有岡小学校 | 655 |
花里小学校 | 384 |
昆陽里小学校 | 549 |
摂陽小学校 | 347 |
鈴原小学校 | 368 |
荻野小学校 | 546 |
池尻小学校 | 539 |
鴻池小学校 | 536 |
計 | 10,162 |
児童生徒に1人1台のタブレット端末を整備
1人1台タブレット端末をはじめとして、ICT環境の整備に力を入れています。これからの子どもたちに必要な力を身につけるため、ICTを活用した学習を進めています。
快適な学習環境の実現
阪神・淡路大震災以降、耐震化に努め、市立小・中学校の耐震化100%を達成しました。
また、全ての市立小・中学校において冷暖房設備、エレベーターが設置されています。
校舎棟のトイレは全て改修しており、以前の暗く汚いトイレから明るくきれいなトイレへと生まれ変わっています。
老朽化した校舎、グラウンド、プールの改修を行うなど、学習環境の向上に努めています。
子どもの主体的な学習を進め、思考力・判断力・表現力を育む授業
- 何についてどのように書くかを考えることで「思考力」や「判断力」を育む「考えて書く学習」
- グループで話し合ったことをまとめ、自分のことばで発表することで「思考力」や「表現力」を育む「発表する学習」
- 電子黒板などICTを活用しながら「学習意欲」を高め、「プレゼンテーション能力」を育む「ICTを活用した学習」
などの取組みにより、子どもたちの学力向上を図っています。
英語教育に力を入れています!
市内全小学校で、3年生と4年生の児童に年間35時間の「外国語活動」、5年生と6年生の児童に年間70時間の「外国語」の授業を実施しています。
ネイティブスピーカーである外国人英語指導助手(ALT)を派遣し、より生きた英語に慣れ親しませる機会を設けることで、児童生徒の英語のコミュニケーション能力の向上や異文化理解を進めています。
心の教育
道徳教育や人権教育、体験活動を充実し、「自尊感情」を育成。
「いじめの未然防止・早期発見・早期対応」のいじめ対策にもしっかりと取り組んでいます。
また、「冒険教育施設」を活用し、「冒険教育プログラム」を実施しています。
プログラムでは、チームで課題に挑戦し、自尊感情、コミュニケーション能力、新しい課題に挑戦する心、課題解決能力等を養います。
中学校数
各中学校の生徒数は次のとおりです。(令和6年5月1日現在)
中学校名 | 生徒数 |
---|---|
東中学校 | 693 |
西中学校 | 561 |
南中学校 | 755 |
北中学校 | 732 |
天王寺川学校 | 786 |
松崎中学校 | 528 |
荒牧中学校 | 585 |
笹原中学校 | 381 |
計 | 5,021 |
中学校給食
中学校給食センターを整備し、栄養バランスのとれた温かく美味しい給食を市内全中学校の生徒に提供しています。
成長期にある中学生の心身の健全な発達と望ましい食習慣の形成を目指します。学校では、給食を生きた教材として活用し、食育を推進します。
また、市内生産者や農産物直売所(スマイル阪神)等と連携を図り、地元産の食材を使うなど伊丹ならではの食文化を継承し、地産地消を推進します。
さらに、食物アレルギー対応として、卵除去食の提供を行っています。
中学校給食の無償化
令和6年度より、教育費の負担が大きい中学生の学校給食を無償化し、保護者の負担軽減を行っています。
伊丹市長と伊丹市教育委員会の皆さんが、「伊丹市総合教育会議」で「伊丹の教育」について、お互いに意見交換しながら慎重に話し合い、協力して作り上げました。
「安全に、安心して学べる教育環境で、伊丹の未来を担う人材の育成」を今後、力を入れて取り組む目標である「重点大綱」として、「伊丹の教育」がさらに良くなるように取り組んでいきます。
更新日:2024年09月20日