「教育大綱」とは、「地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や施策の根本となる方針」であり、市長が策定します。
この度、3回にわたる「総合教育会議」において、市長と教育委員会が教育について率直に意見交換し、大綱策定に向けた議論を重ねて協議・調整を行い、「伊丹市教育大綱」を策定しました。
伊丹の未来を担う人が育つまちを実現するため、「伊丹市教育大綱」に掲げる目標や方針に基づいた様々な施策により、教育行政をさらに推進します。
教育委員会の組織再編に伴い、令和元年12月に内容を改訂しました。
伊丹市教育大綱は、「基本大綱」と「重点大綱」で構成しています。
伊丹市の教育行政は、「総合計画(第5次)」の教育に関する政策目標等に基づき、様々な施策に取り組んでいます。
そこで、「総合計画(第5次)」の教育に関する政策目標等を、教育行政における基本的な大綱、つまり、「基本大綱」と位置付けました。
※「基本大綱」の具体的な内容は、総合計画(第5次)で示します。
社会情勢の変化や多様化する市民ニーズ、また、新たに生じる課題等に対して、教育行政は、柔軟にかつ的確に対応しなければなりません。
そこで、「基本大綱」のうち、今後、重点的に取り組む課題等について、その施策の「目標」と「方針」を、教育行政における重点的な大綱、つまり、「重点大綱」と位置付けました。
この「重点大綱」には、今後、重点課題として取り組むべき施策の「目標」と「方針」を、次のように掲げました。
安全に、安心して学べる教育環境で、伊丹の未来を担う人材の育成
「学び」の基礎となる確かな学力の向上と、豊かな心と健やかな体を育む学校教育を推進します。
安全に、安心して学べる教育環境を創出し、地域ぐるみで子どもの「学び」と「育ち」を支援します。
特色ある教育や魅力ある学校園づくりに取り組み、「伊丹ならではの教育」を推進します。
方針4
一致した運営方針のもとで、子どもの成長・発達を一貫して支援できる組織体制を構築し、幼児教育の充実を図ります。
「伊丹市教育大綱」が対象とする期間は、「総合計画(第5次)」の期間と合わせ、大綱を策定した、平成27年度から令和2年度までの、6年間とします。
「伊丹市教育大綱」は、下記のファイルをご覧ください。
「基本大綱」である「総合計画(第5次)」は、こちらからご覧ください。
「伊丹市教育大綱」は、市民の皆さまをはじめ、広く、市外へも公表します。
今後、「伊丹市教育大綱」に基づいて、様々な施策や事業などに取り組むとともに、その成果について、教育に関わるすべての人が、積極的に「アピール」することとしています。
「教育」を、新たな「伊丹ブランド」として広くアピールし、「選ばれるまちづくり『伊丹創生』の実現」にもつなげてまいりますので、市民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。
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