小学校での英語教育の推進

更新日:2021年03月31日

1 小学校外国語活動・外国語について

  令和2年度から新学習指導要領が全面実施となり、3・4年生で年間35時間の外国語活動、5・6年生では年間70時間の外国語を実施しています。
  外国語活動では、外国語を聞くこと、話すことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る素地となる資質・能力を育成します。また、外国語では、外国語による聞くこと、読むこと、話すこと、書くことの言語活動を通して、コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成します。
 

 

 

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2 指導体制について

   伊丹市では、中学校の英語教員免許を有する英語専科教諭を全17校に配置し、外国語活動・外国語を指導しています。
   3・4年生の全クラスにおいて、年間20時間程度、英語が堪能である地域人材の英語指導補助員(JTE)とティームティーチングを実施し、楽しく活動しながら、英語に慣れ親しんでいます。また、5・6年生の全クラスに年間20時間程度、ネイティブ・スピーカーである外国人英語指導助手(ALT)を派遣し、日頃学んでいる英語を使ってALTとコミュニケーションを図ることに挑戦する機会を設けています。それと同時に、ALTの母国の様子や、季節にちなんだ風習等を日本の文化と比較しながら学ぶことで、お互いの文化を尊重する態度の育成にも努めています。
   さらに、ALTは給食や掃除の時間、休み時間を児童と一緒に過ごすなど、他学年の児童と交流できる時間もあり、英語に触れることがより身近なものとなっています。
 

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3 今後の取り組み

  ALTによる小学校教員対象の英語講座の実施や、英語指導力向上に係る研修の実施、中学校との積極的な連携などを通して、小学校における効果的な外国語教育の在り方について、研究を進めます。

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教育委員会事務局学校教育部学校教育課(学校指導)
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所2階)
電話番号072-780-3534 ファクス072-784-8083

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