伊丹市がん患者アピアランスサポート事業のご案内

更新日:2024年09月27日

がん患者の皆さまの心理的負担の軽減や、就労等社会参加の促進、療養生活の質の維持向上を図ることを目的に、医療用ウィッグ等の補正具の購入費用を補助します。

1. 補助を受けることができる方

補助の対象となる方は、次の項目すべてに該当する方です。

・申請日時点で、伊丹市に住所がある。

・がんと診断され、その治療を受けた、または現に受けている。

・対象の補正具を、申請期限内に購入した(4.申請期限をご確認ください)。

・別表に規定する所得の要件を満たす。

・過去に県内市町から対象補正具の購入費用に対する同様の補助を受けていない。

別表

対象補正具を購入した方

所得の要件

(前年(1月~5月の申請にあたっては前々年)の所得額)

未成年の方

対象補正具を購入した方と生計を一にする親権者全員の所得額の合計が400万円未満

 

成年の方

未婚の場合

対象補正具を購入した方の所得額が400万円未満

既婚の場合

対象補正具を購入した方、及びその配偶者の所得額の合計が400万円未満

 

≪所得の計算方法≫

所得の計算方法

※上記別表の所得の要件の金額算出に必要な方それぞれについて計算し、◆の額が合計400万円未満であれば、助成の対象となります。

2.補助内容・金額

対象になる補正具と補助金額については、以下の表のとおりです。

対象補正具

要 件

補助上限額

医療用ウィッグ

がん治療に伴う脱毛に対応するため、一時的に着用する医療用のもの

(装着時に皮膚を保護するネットを含む)

1人1台に限る

 

5万円

乳房補正具

(補正下着か人工乳房のいずれかに限る)

外科的治療等による乳房の形の変化に対応するための補正下着

(下着とともに使用するパッドを含む)

1万円

人工乳房(乳房再建術等によって体内に埋め込まれたものを除く)

両側乳がんを除き、1人1台に限る

5万円

・補正具の付属品、ケア用品(クリーナー、リンス及びブラシ等)、購入のために要した交通費、郵送費などは、対象外です。

・購入金額が補助金額を下回る場合は、購入金額が補助金額となります。

・補助回数は、対象者1人につき、医療用ウィッグ、乳房補正具、それぞれ1回限りです。

3.申請書類

1.伊丹市がん患者アピアランスサポート事業補助金交付申請書兼請求書

補助対象者と口座名義人が異なる場合には申請書類の提出前に下記のお問い合わせ先までご連絡ください

2.がん治療に関する説明書や診断書、治療方針計画書など(写し可)

以下の両方を満たすことが分かる書類を提出してください

がん治療を受けた又は現に受けていること
医療用ウィッグの場合 : 「がん治療に伴う脱毛」を証明していること
乳房補正具の場合 : 「外科的治療等による乳房の変形」を証明していること

病名、薬剤名の記載がない場合、申請時等に確認させていただく場合があります

3.対象補正具の購入に係る領収書(原本。確認後、返却します)

以下の内容の記載のあるものが必要です
申請者の氏名、購入した年月日、品名、金額、台数
医療用ウィッグの場合 : 医療用であること
乳房補正具の場合 : 補正下着又は人工乳房であること

4.「1.補助を受けることができる方」の別表に記載する所得を証明できる書類(写し可)
5.対象者(対象者が未成年者の場合は、対象者及び生計を一にする親権者全員、対象者が既婚者である場合は、対象者及びその配偶者)の住民票の写し

発行から3か月以内のもので、個人番号の記載がないもの

6.振込先のわかるもの(郵送の場合は写しを同封)

備考

4.は、前年(1 月~5 月の申請の場合は前々年)1 月1 日に伊丹市民であり、市が要件確認のために必要な情報を閲覧することに同意される場合は提出不要です。
5.は、市が要件確認のために必要な情報を閲覧することに同意される場合は、提出不要です。

4.申請期限

4月1日から12月31日の間に補助対象補正具を購入した場合

購入日の属する年度末まで(3月31日まで)に申請してください。

1月1日から3月31日の間に補助対象補正具を購入した場合

購入日の翌日から90日以内に申請してください。

5.申請方法

申請書類一式を、伊丹市健康政策課(伊丹市立保健センター)健診・健康づくり担当まで、郵送またはご持参ください。

6.要綱

 

7.申請様式


 

この記事に関する
お問い合わせ先

健康福祉部保健医療推進室健康政策課(健診・健康づくり担当)
〒664-0898伊丹市千僧1-1-1(いたみ総合保健センター1階)
電話072-784-8080 ファクス072-784-3281