自殺予防週間・自殺対策強化月間

更新日:2025年12月01日

国は自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定めて、国、地方公共団体、関係団体等が連携して「いのち支える自殺対策」という理念を前面に打ち出した啓発活動を推進しています。
誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現のため、伊丹市でもこれらの期間中には、各関係機関と連携して広報・啓発活動に取り組んでいます。

【厚生労働省 令和7年度自殺予防週間広報ポスター】
 

令和7年度自殺予防週間広報ポスター

こころや体のサインに気づこう

私たちは日々の暮らしの中で、さまざまなストレスをうけています。
適度なストレスは「生活のハリ」や「やりがい」にも繋がりますが、過剰にストレスを感じる状態が続くと、こころや体に不調をきたしてしまいます。また、中にはこころや体の不調があるにも関わらず、そのまま頑張り続けてしまう人もいます。
まずは、ストレスによるこころや体のサインが出ていないか確認してみましょう。


こころや体のサインの例
  • 感情の変化が激しくなった
  • 何をするにも面倒に感じる
  • 不安だ、落ち着かない
  • ぼんやりしていることが増えた
  • なかなか眠れない
  • 急に痩せた、太った
  • 酒の量が増えた
  • 遅刻や休みが増えた
  • 趣味や日常的にしていた活動をやめた
  • 不満、トラブルが増えた

こころや体のサインに早めに気づいて、適切に休むことが大切です。
 

セルフケア~こころや体のサインに気づいたら~

ストレスによるこころや体のサインに気づいたときには、はやめに自分に合った解消法で対処することが効果的です。
こころや体の不調の程度が軽いうちなら、ちょっとした工夫で症状を改善させることができます。


セルフケアの例
  • 体を動かす
  • 今の気持ちを書き出す
  • 腹式呼吸を繰り返す
  • 音楽を聴く
  • 歌を歌う
  • 半身浴をする
  • アロマテラピー

それでも眠れない日が続いたり、こころや体の不安定な状態が数週間も消えない、何をする気にもなれない、すぐに疲れてしまうという時は、ひとりで頑張ろうとせず、今のつらさを友人や家族に話したり、医療機関などのこころの専門家に相談しましょう。

ひとりで悩まず、相談しよう

誰でも気軽に相談できる公的な窓口もあります。

ゲートキーパーになろう

また、周りの人の不調に気づいた場合にも、あなたにできることがあります。
詳しくは下のリンクをご覧ください。
 

メンタルヘルス(こころの健康を保つこと)に関連する情報サイト

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部保健医療推進室健康政策課(健診・健康づくり担当)
〒664-0898伊丹市千僧1-1-1(いたみ総合保健センター1階)
電話072-784-8080 ファクス072-784-3281