犯罪や非行をした人たちが、再び過ちを犯すことなく、早期に更生できるように手助けするとともに、犯罪・非行の予防を図る活動を「更生保護」と言います。
これらの更生保護活動を、地域の人々や習慣などをよく理解しているという特性を生かし、保護観察官(更生保護に関する専門的な知識に基づいて、保護観察の実施などに当たる国家公務員)と協働して犯罪者の改善・更生を助け、犯罪の予防に当たる民間ボランティアを保護司といいます。
伊丹市には61名(平成27年5月現在)の保護司がいます。
■保護観察を受けている人と接触を持ち、生活状況を把握した上で、立ち直りに必要な指導や家族関係、就学・就職に対する助言に当たる。
■刑務所、少年院などから社会復帰を果たすときの調整・相談を行う。具体的には、毎月保護観察対象者と面接、相談を聞き、指導・助言を与えつつ、その内容を報告書にまとめ、保護観察所に提出する。
■“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~などの犯罪予防活動を行う。
保護観察所長が保護司選考会(地方裁判所長、地方検察庁検事正、弁護士会長、学識者などで構成)に諮問した後、法務大臣に推薦して委嘱されます。
伊丹市保護司会だより 第43号(平成25年2月15日発行)(PDF:16.2MB)
平成30年2月24日(土曜日) 10時から12時まで
伊丹市立総合教育センター 2階 研修室
伊丹市保護司会
伊丹市
伊丹市教育委員会
「あなたも陥るかもしれないネット社会の罠」
阪神北サポートセンター所長 古味 健二 氏
ネット社会の伸展の中で急増するSNSなどによる被害は、命をも失う事態にまでなっています。誘惑や罠から自分を守るために知っておかなくてはならないことについて講演いただきます。
“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~
PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記の「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロードボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。