伊丹酒蔵通り都市景観形成道路地区

更新日:2021年03月31日

伊丹酒蔵通り都市景観形成道路地区の景観

JR伊丹駅から西に伸びる酒蔵通りは、伊丹郷町を東西に結ぶ歩行者空間であるとともに、景観の軸であり、有岡城址、大溝の再現や長寿蔵など、伊丹を特徴づける個性あるまちなみ資源が立地し、市民のみならず多くの来街者を受け入れる伊丹の歴史を感じる沿道空間として重要です。残された伝統的な酒蔵や社寺、伝統的な町家の景観を大切に守るとともに、新しい建物は歴史的な景観の良さを取り入れたデザインで再生・創造し、低層部を中心ににぎわいが連続し、伊丹の顔となる、歩いて楽しいストリートを創出します。

 

伊丹酒蔵通り都市景観形成道路地区の全域

伊丹酒蔵通り都市景観形成道路地区の住所

伊丹1、2丁目・中央3丁目の一部

 

景観形成基準

建築物

位置

  • 通りに面する建築物の壁面は、その高さに応じて、伊丹郷町の伝統的な町家の壁面線の位置にそろえる。

高さ

  • 通りに面する部分においては、おおむね2階以下を目途とし、周囲の建築物との調和とまちなみの連続性維持に配慮する。

形態

  • 通りの景観を形成する部分は、伝統的な建物形態を受け継ぎ、歴史的なまちなみと調和するものとする。

(例) 町家、蔵

    平入りの勾配屋根の連続

    下屋のつくる軒線の連続

    軒下の空間が創る陰影

    出格子、ムシコ窓などのつくる表情

    白と黒、茶を基本とする抑揚のきいた色彩

これらを現代的にいかし、伝統的なまちなみを発展させていくことが望ましい。

材料・色彩

  • 通りの景観を形成する部分は、伊丹郷町の特徴である白(オフホワイト)や低彩度を基調とし、歴史的まちなみと調和する色合いや材料を用いる。

(例) 漆喰の白や黒

    木製建具のこげ茶

    時間とともに味わいの出る材料

    風合いのよい材料

屋根

  • 平入り切妻屋根を基本とし、勾配は伊丹郷町の伝統的な町家に調和したものとする。
  • 通りに面した1階部分には、下屋を設ける。下屋の軒先高さは、隣接する家屋に揃える。
  • 屋根葺き材は、いぶし銀または黒の和瓦を基本とする。やむを得ず他の材料を用いる場合も、その色彩を黒または灰色とする。
  • 太陽光発電整備などを設置する場合は、屋根材と一体となった設置形式や屋根の色彩と同様のものとするなど、通りの景観に調和するよう配慮する。

壁面の意匠及び開口部等

  • 通りに面する窓や出入口等の開口部や建具は、伝統的形態を基本とし、歴史的まちなみと調和する形態・材料とする。
  • 通りに面する壁は、伊丹郷町の特徴である白(オフホワイト)や低彩度を基調としたものとする。

設備及び屋外階段

  • 建築整備(エアコン室外機、高架水槽等)及び屋外階段は、通りから直接見えないように工夫して設置する。

(例) 見えにくい場所に設置する。

    木製格子などで目隠しを施し、歴史的な雰囲気を演出する。

1階部分の形態

  • 商業施設については、閉鎖的なシャッターを避け、ショーウィンドウを設置するなど、まちなみの連続性を壊さないよう留意する。

門・塀・柵

  • 歴史的まちなみと調和する形態、材料、色彩とする。
  • 通りに面する塀は、伊丹郷町の特徴である白(オフホワイト)や低彩度を基調としたものとする。

駐車場

  • 通りからの景観に配慮して配置する。
  • 通りに面して配置する場合は、歴史的なまちなみにふさわしい意匠の塀、門や生垣などにより、まちなみの連続性を確保するよう配慮するほか、上屋や意匠もまちなみにふさわしいものとするよう留意する。
  • 荷物搬入の際は、自己敷地内での駐車スペースの確保に努める。

日除けテント

  • 下屋を設けることとし、やむを得ず設置する場合は、低彩度の色彩とし、周囲の景観に配慮し調和したものとする。

自動販売機の設置

  • 木製格子などで目隠しを施し、景観に配慮したものとする。

屋外広告物

  • 広告物等は、周辺のまちなみに調和した意匠・形状・材料及び色調となるようにする。

この記事に関する
お問い合わせ先

都市活力部都市整備室都市計画課(都市景観グループ)
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所6階)
電話番号072-744-2262 ファクス072-784-8062