ヒューマンリソース戦略とは
ヒューマンリソース戦略策定の背景、本戦略の構造、総合計画との連動、具体的な投資領域と実施計画等を説明します。
人材投資宣言
戦略冒頭に、「伊丹市人材投資宣言」として、「人への投資が、まちの未来をつくる」という市長の宣言を掲げました。
この宣言は、伊丹市は職員を市の未来を形づくる貴重な財産(人的資本)と捉え、職員一人ひとりの成長を促し、組織全体の力を高め、それを質の高い市民サービスとして還元していく。この好循環を生み出すことこそ、「人への投資」の核となる考え方であるということを示すものです。

背景
全国的に公務員の担い手不足と業務の高度化・複雑化が課題となるなか、伊丹市も例外ではありません。
本市の推計では、このままの状態が続けば2040年には約130人分の働き手が不足するという深刻な見通しが立っています。
これらを背景に、これまでの「働く環境の改革」に加え、これからは「組織と人材へ投資する改革」が求められます。
未来の危機を乗り越え、限られた人員で質の高い市民サービスを提供し続けるために、組織のあり方を見直し、デジタル化や業務改善に加え、計画的な人材確保・育成と配置を進めてまいります。



目指す姿
職員パーパス「AIM IT! わたしの意志が、伊丹をつくる。」を土台とし、総合計画(経営戦略)を確実に達成するため、本戦略で「事業」と「人材」をデータで結びつける考え方を導入します。
市の全事業を整理し「どの事業に、どのような能力を持つ人材が、どれほど必要か」を可視化。これにより、根拠に基づいて計画的な人材育成や配置を行い、職員一人ひとりの力を最大限に活かします。



戦略
本戦略は「人を活かし、組織の力を高め、まちの未来をつくる」という基本理念に基づいています。
その核となる考え方は、職員個人の成長を支援し、組織全体の力へと結びつけることにあります。
そのために、本戦略では「目標設定・実行・成果確認」を一つの流れとして管理し、人と組織への投資を一体的に進める点が大きな特徴です。




取組の方向性
本戦略は、「目標」から逆算して「施策・事業」までを一本につなげる「目標の連鎖」という考え方で具体的な人事施策を進めます。これにより、一つひとつの取り組みが、着実に未来の成果へと結びつくように設計しました。
この戦略を動かす具体的なアクション(施策・事業)は、「人材確保」「人材育成」「適正配置」「職場環境」の4つの柱に基づき実行します。





ロードマップと全庁推進体制
この戦略は、市長を最高責任者、副市長を最高人事責任者とし、外部の有識者を加え、全庁一体の体制として進めていきます。
また、戦略は段階的に進めることとし、まずは、具体的な改善を実行しながら、将来のデータ活用に向けた「土台づくり」を進めます。その後、その土台の上で、より本格的な人材戦略の移行につなげていきます。


この記事に関するお問い合わせ先
総合政策部 経営戦略室 ヒューマンリソース戦略課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所3階)
電話番号 072-780-3564 ファクス 072-784-8136
市民サービスの品質向上のため、通話内容を録音しています。
更新日:2026年10月27日