緑ヶ丘公園・賞月亭が都市公園制度制定150周年記念公園施設に登録されました

更新日:2024年02月20日

緑ヶ丘公園・賞月亭が都市公園制度制定150周年記念公園施設に登録されました

我が国の都市公園制度は、明治6(1873)年1月に発せられた太政官布達第16号が始まりとされており、令和5(2023)に太政官布達より150周年を迎えました。

今回、国土交通省・地方公共団体・関係団体により設置された「都市公園制度制定150周年記念事業推進委員会」による都市公園制度150周年の記念顕彰として、緑ヶ丘公園内にある「賞月亭」が国際交流にかかる公園施設として評価され、全国165か所の都市公園制度制定150周年記念公園施設のひとつに登録されました。

お近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。

【賞月亭(緑ヶ丘公園)】

昭和60(1985)年に伊丹市と中国広東省佛山市が国際友好都市提携し、末永い国際友好のために提携5周年及び伊丹市制50周年を記念して、佛山市から伊丹市へ寄贈されたもの。平成2(1990)年に完成した。

亭は、日本の「あずまや」にあたる中国の伝統的な建築物であり、佛山市の中山公園にある迎春亭をモデルにしている。水面からの高さ9.2m、一辺4mの六角形の建物で、長さ15mの曲折した橋で、岸と結ばれている。屋根をふく金色の「るり瓦」や床に使われる御影石、欄干部の白色大理石などはすべて中国から運ばれ、中国人技術者によって組み立てられた。

現在まで、バードウォッチや休憩等、市民の憩いの場として親しまれており、毎週火曜日と木曜日の9:00~15:00に開放している。

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