グリーンカーテンを作ってみよう!

更新日:2025年07月25日

グリーンカーテンとは

窓辺をアサガオ、ユウガオ、ヘチマ、ゴーヤなどの植物のカーテンで覆うと夏の日差しを遮ってくれるだけでなく、たくさんの葉っぱから水分が蒸散することにより気温上昇を防ぐことができ、工夫すれば室内の温度も下げることができます。

これはヒートアイランド対策のみならず地球温暖化の防止にも繋がります。また、食育などにも発展が可能であり、何より自然の緑には、人の心を癒す効果があると言われています。

皆様もご家庭でも取り組まれてみてはいかかでしょうか。

 

環境省 グリーンカーテンプロジェクト リンクはこちら

https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/green/

保育所・こども園などでの取り組み

グリーン戦略室では、グリーンカーテンをとおした環境学習の一環として、市立保育所・こども園などにゴーヤの苗を配布しています。

今年度は、中央保育所の取り組みの様子をご紹介いたします。

中央保育所の様子(令和7年度)

ゴーヤの苗をお渡しした日(4月24日)から約2か月後の6月27日、ゴーヤにはすでに10本以上の実がなっていました。今年はなるのが早かったそうです。

ゴーヤの画像

・中央保育所のゴーヤ(令和7年6月27日撮影)

 

ゴーヤを観察する子供

・ゴーヤを観察する子どもたち1

 

園庭ではゴーヤ以外にもたくさんの野菜や植物を育てていらっしゃいます。ナス、トマト、ピーマン、トウモロコシ・・・中には地域の方からいただいたお米の苗も。

鑑賞したり、調理して味わったりという活動に、日常的に取り組んでおられるそうです。

中央保育所の園庭

・みどりがたくさんある園庭

 

いよいよ収穫前。みんなでゴーヤの実を観察しました。「ぶつぶつしてる」「重たいな!」「ちょっとくさいにおいがする」「調理の先生のところに持っていこう」などの声があがったそうです。

ゴーヤを観察

・ゴーヤを観察する子どもたち2

 

調理したゴーヤ

・保育所で調理したゴーヤ

 

収穫したゴーヤを調理してもらい、試食した時の子どもたち。「にがいんちゃう?」「食べられるかな・・・」 しばらくゴーヤとにらめっこ「やっぱりムリや~」

別の子ども「ちょっと食べてみよ」「あっ。おいしい」とパクパク食べた子どももいたそうです。

ゴーヤを食べてみよう

・みんなでいただきます!!

 

以前にてんぷらが出たときは、割と食べられたとか。

ゴーヤの葉は遮光・遮熱効果もありながら、程よく薄くて涼しげな印象がグリーンカーテンにぴったりです。夏の風物詩として、これからもグリーンカーテンを楽しんでください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部グリーン戦略室
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所3階)
電話番号072-784-8054 ファクス072-784-8136