自分に合った携帯電話の料金プランを選びましょう~ガラケーからスマホへ
令和3年(2021年)12月15日号の広報伊丹に掲載
事例
現在、息子に渡されたガラケーを使っていて、使用料金も息子が払っている。
ふだんは通話機能しか使わない。
先日、息子が携帯電話のショップで、
「機種変更しないと電波が届かなくなる」と言われたらしい。本当だろうか。(70歳代女性)
助言
2022年以降、通信会社各社はいわゆるガラケーと呼ばれる携帯電話の3G回線サービス(第3世代携帯電話機の通信方式)を順次終了し、3G対応のガラケーは使えなくなります。
通信会社によって、サービス終了時期が異なりますので、契約している通信会社に確認してください。
携帯電話を買い替える場合は、息子とも相談し、自分に合ったプランを選ぶようにと助言しました。
トラブルにあわないために
携帯電話は低料金プランや格安スマホなどが登場し、選択の幅が広がりました。
買い替えに当たっては、次の点に注意しましょう。
(格安スマホとは、大手携帯電話会社からネットワークを借りて提供される携帯電話サービスのこと)
自分の利用状況の確認
通話機能しか利用しないのに、不要な大容量データプランを契約しているケースなどがあります。
携帯電話会社・プラン選び
格安スマホや低料金プランは、ショップや電話では問い合わせができなかったり、
サポートが有料であったり、携帯電話会社提供のメールアドレスがない場合があります。
契約内容の確認
契約書や請求書も電子化が進んでいますが、不安な人は紙で書類を発行してもらいましょう。
セキュリティ対策
スマホでもウイルスによる被害が起きています。
セキュリティソフトや携帯電話会社提供のフィルタリングサービス(有害サイトアクセス制限)の利用を検討しましょう。
自分に合ったプランやサービスの選択は、料金の最適化につながります。また、スマホの操作は、携帯電話会社が開催しているスマホ教室でも学べます。上手に利用し、快適なスマホライフを送りましょう。
この記事に関する
お問い合わせ先
市民自治部市民サービス室消費生活センター
〒664-0895伊丹市宮ノ前2-2-2伊丹商工プラザビル1階
電話番号072-772-0261 ファクス072-775-3811
更新日:2021年12月15日