豪雨などの災害に便乗した悪質商法や詐欺にご注意ください!

更新日:2021年03月31日

 地震や豪雨などの災害時には、それに便乗した悪質商法や詐欺が発生しています。

 台風などにより家屋等が破損した方は、「早く修復したい」と不安に思われるかもしれません。
 しかし、悪質な業者はその不安につけこみ、通常より高額な費用を請求したり、不要な工事の契約を迫ったり等、
消費者を狙っています。

 契約の際は、費用が妥当か、本当にいま必要な工事なのか、焦らずに検討し、できれば複数の業者に見積もりをとってください。

 また、「義援金詐欺」にもご注意ください。義援金は、たしかな団体を通して送るようにしてください。

おかしいなと思ったら、消費生活センターにご相談ください。


伊丹市立消費生活センター
消費生活相談専用ダイヤル 072-775-1298
相談受付時間:祝日を除く月曜~金曜午前9時から正午、午後1時から4時15分

過去の事例とアドバイス

以下は、過去の事例とアドバイスの一例です。
詳しくは国民生活センターのホームページをご覧ください。

工事・建築関係

 ・豪雨で雨漏りしたので業者に修理してもらったが、さらにひどくなった。
 ・何度もしつこく訪問され、屋根の吹き替え工事契約を迫られた。
 ・屋根の無料点検後、「このまま放置すると雨漏りする」と言われ、
 高額な契約をさせられた。
 ・作業後に当初の見積より高い金額を請求された。
 → 修理工事等の契約は慎重に!
 → 契約を迫られてもその場で決めず、複数の業者に見積もり依頼を!
 → 契約後でもクーリング・オフができる場合があります。

義援金・寄付金関係

 ・ボランティアを名乗る女性から、募金を求める不審な電話があった。
 ・「市役所の者」と名乗る人が自宅に来て、義援金を求められた。
 → 不審な電話はすぐに切り、来訪の申し出があっても断って!
 → 金銭を要求されても、決して支払わないで!
 → 公的機関が、電話等で義援金を求めることはありません!
 → 寄付をする際は、団体等の活動状況や使途をよく確認!

災害をきっかけ・口実にした勧誘トラブル

 ・業者が「屋根の修理工事を火災保険の保険金の額で行う」と言うが
 本当だろうか。
 ・「アンケートに答えたら補償金が受け取れる」と言われた。
 → 自然災害により住宅が損害を受けたら、まずは自分で損害保険
 会社や代理店に連絡し、保険金支払いの対象となるか、手続きは
 どのようにすればよいか、確認を!
 → 工事を依頼する際は、複数の業者に見積もり依頼を!

この記事に関する
お問い合わせ先

市民自治部市民サービス室消費生活センター
〒664-0895伊丹市宮ノ前2-2-2伊丹商工プラザビル1階
電話番号072-772-0261 ファクス072-775-3811