第6回日本一短い自分史結果発表

更新日:2021年03月31日

大賞に成田市の小野寺さん

自分史

伊丹市立図書館ことば蔵は、「今までで一番半端ない出来事」をテーマに、「第6回日本一短い自分史」の作品を募集。大賞に千葉県成田市のパート、小野寺さんの作品「ああ、新聞紙!」を選びました。

日本一短い自分史の募集は平成25年度から始まり、今回が6回目の開催となります。9月1日から募集し、市内外から計240点の応募がありました。今回も坪内稔典・柿衞文庫理事長、永吉雅夫・追手門学院大学教授、中周子・大阪樟蔭女子大学教授の審査により、大賞と秀作が決定。大賞に選ばれた小野寺さんには商品として5千円分の図書カードが贈られ、郷土紙「伊丹公論」復刊23号に全文が掲載されました。

大賞を受賞した小野寺さんは「40年間封印していたバイクを、3年前にまた始めました。そして、一昨年の夏、念願の北海道ソロツーリングに行きました。数々の素晴らしい景色、誰もいないまっすぐに伸びた道路……感動の連続でした。好きな場所で心ゆくまで景色を楽しみ、疲れたら休む、そんな気ままな旅でした。6月の北海道は思った以上に寒かったけど、新聞紙を体に巻くのは止めておきました」と、受賞後のエピソードを話してくれました。

大賞

秀作

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