「伊丹っ子ルールブック~ならぬことは ならぬものです」作成~児童生徒に社会のルール・マナー徹底

更新日:2021年03月31日

伊丹市教育委員会は、伊丹の小中学生に身に付けさせたい社会のルールやマナーをまとめた副読本「伊丹っ子ルールブック」を作成、平成22年度末に全児童生徒に配布して授業などで活用しています。

平成21年に市内で起きた中学生による傷害致死事件を教訓に、子どもたちの規範意識の醸成、基本的な生活習慣の確立に学校・家庭・地域総ぐるみで取り組んでいくこととし、小中学校長やPTA関係者、市民代表らによる策定委員会で内容を考えました。

子どもたちの発達段階に応じた内容とするため、小学校低学年編「39(サンキュー)ルール」、同高学年編「33の約束」、中学生編「毎日の約束カレンダー」の3種類を作成。副題はいずれも「ならぬことはならぬものです」としました。

江戸時代の会津藩(現在の福島県)にあった「日新館」という学校へ入る前の武士の子ども(6歳~9歳)の約束ごとをまとめた「什の掟(じゅうのおきて)」の最後に書かれている言葉で、この教えのように気迫のこもった毅然とした態度が昨今の社会には欠けているとされることから、3編に共通する精神として掲げることにしました。

「伊丹っ子ルールブック」各編を下表からPDFでご覧いただけます(中学校編は表紙・目次のみ)。

小学校低学年編 「39(サンキュー)ルール」

「39(サンキュー)ルール」表紙

小学校高学年編  「33の約束」

小学校高学年編  「33の約束」の表紙

中学校編「毎日の約束カレンダー」

中学校編「毎日の約束カレンダー」の表紙

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〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所2階)
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