総合計画策定に向けた市民ワークショップ

更新日:2021年03月31日

市民ワークショップ「ミライタミーティング」は、第5回(10月19日)の開催をもちまして盛況のうちに終了しました。たくさんの方々のご参加ありがとうございました。

~未来の伊丹を考える~ 市民ワークショップ(第5回)を開催

  2021年度から8年間のまちづくりの指針となる、「第6次伊丹市総合計画」の策定に向けた市民ワークショップ「ミライタミーティング」を開催しました。

5月より全5回の予定でスタートした本ワークショップは、最終回、第5回を10月19日に開催し、市民と若手職員計28名が参加しました。これまでの開催内容の振り返りと、現在、市で作成中の「第6次伊丹市総合計画基本構想(たたき台)」について説明したのち、「こんなまちにしたいと願ういたみの姿」といった「問い」に対して、ワールドカフェ形式で参加者それぞれの考えを出し合っていただきました。

また、ワークショップの最後には、「将来像として大切にしたいキーワード」などについて、参加者の意見を発表しました。「つながり」や「あいさつ」「きっかけ」など、人と人、世代を超えたコミュニケーションの大切さや、「学びの場」「気軽に参加できるイベント」「多様な人々との交流」など、市民が活動しやすい場づくりを大切にしたいなどの意見について、参加者で共有しました。

5回のワークショップを通じて、たくさんの市民の皆さんにご参加いただき、「伊丹の良さや課題」を共有したり、「まちづくり活動の中で私たちに何ができるか」など、参加者それぞれに想いを感じていただくことができました。

市では、ワークショップで出た意見を参考に、引き続き、「第6次伊丹市総合計画」に掲げる「市の将来像」などを検討していきます。

<ワールドカフェの様子>
ワールドカフェ(全景)

模造紙メモ

~未来の伊丹を考える~ 市民ワークショップ(第4回)を開催

  第4回目は、7月27日に「活力・にぎわい・市民力」「環境・うるおい・暮らしやすさ」をテーマに、テーブルワークを行いました。
市民と若手職員計26名が、テーマごとに4グループに分かれ、それぞれのテーマについて、伊丹の良いところや課題などについて意見を出し合いました。これらの意見を踏まえて、将来、伊丹が目指すべきまちの姿をグループごとに描いて、とりまとめた内容を発表しました。
「AIや情報通信技術を活用して利便性を高める」「賑わいイベントやスカイパークなど、市が誇れる資源をもっと発信して若い人に移り住んでもらう」「街の活性化をコーディネートできる人材の育成」「民間(市民)と行政が手を取り合って問題を解決していく」など、それぞれが思う理想のまちの姿を参加者で共有しました。

第4回市民ワークショップニュース(PDF)

<テーブルワークの様子>
ワークショップ全景
<まとめの発表>
ワークショップ発表

~未来の伊丹を考える~ 市民ワークショップ(第3回)を開催

  第3回目は、6月30日に「福祉・医療・健康」「安全・安心」「子育て・教育・共生」をテーマに、テーブルワークを行いました。
市民と若手職員計26名が、テーマごとに3グループに分かれ、それぞれのテーマについて、伊丹の良いところや課題などについて意見を出し合いました。これらの意見を踏まえて、将来、伊丹が目指すべきまちの姿をグループごとに描いて、とりまとめた内容を発表しました。
それぞれのテーマごとに、「病気になってもこわくないまち」「充実した見守りカメラや自主防災組織の地域力などで、伊丹の底力が発揮できるまち」「世代を超えた地域交流や外国人が住んでもいいなと思えるまち」など、それぞれが思う目指すべきまちの姿を参加者で共有しました。

<テーブルワークの様子>
第3回WS写真1
<まとめの発表>
第3回WS写真2

~未来の伊丹を考える~ 市民ワークショップ(第2回)を開催

第2回目は、6月1日に「まちあるき「まちの資源発掘」」と題して、中心市街地を参加者が実際に歩き、まちの地域資源を再確認しました。
市民と若手職員計26名が4グループに分かれ、「猪名野神社」や「みやのまえ文化の郷」などの寺社や公共施設、景観に配慮した「酒蔵通り」やさまざまな市民イベントが開催される「三軒寺前広場」などを訪れ、若手職員による解説を交えながら1時間ほどまちあるきを行いました。
まちあるき後のワークショップでは、グループごとに撮影した写真や地図などにより、まちあるきを振り返りながら、参加者それぞれが気づいた点などを模造紙に書き込み、新たな伊丹の魅力の発見や、将来世代に残したい伊丹の魅力などを取りまとめました。
最後に、グループごとにとりまとめた内容を発表し、「酒蔵通りの街並みや街路樹の配置、電線の地中化など、景観に配慮した整備がされている」や「伊丹にはいろいろな分野で市民が活躍できる施設があり、それを応援するまちでありたい」など、参加者が感じた意見を共有しました。
 

<まちあるきの様子>


<ワークショップでの振り返り>


<まとめの発表>

~未来の伊丹を考える~ 市民ワークショップ(第1回)を開催

全5回のうち、初回は5月11日に開催しました。市民と若手職員計44名で、「私(私たち)にとっての伊丹の魅力」や「将来世代のために残したい、磨きたい、新たに生み出したい魅力」、「伊丹の魅力を高めて、描かれる未来の伊丹はどのようなまちか?」といった「問い」に対して、ワールドカフェ形式で参加者それぞれの考えを出し合っていただきました。

ワークショップの最後には、「帰宅途中に近所の人に「おかえり」と言ってもらえるような、つながりのあるまち」、「地域活動などを通じて世代間交流のできるまち」、「緑の多さなどを活かした住みやすいまち」、「参画と協働を一歩進め、市民と行政とで一緒に楽しい未来を築きたい」など、参加者の意見を発表し、会場で共有しました。

これらワークショップで出た意見を参考に、市は「第6次伊丹市総合計画」に掲げる「市の将来像」などを検討していきます。

第1回市民ワークショップニュース(PDF)

ワールドカフェとは:「カフェ」にいるような雰囲気で、参加者が少人数でテーブルに分かれ、お互いリラックスして自由に対話ができるよう考えられた話し合いのやり方。

<ワールドカフェの様子>
ワークショップ写真1

<発表の様子>
ワークショップ写真2

この記事に関する
お問い合わせ先

総合政策部政策室
〒664-8503伊丹市千僧1-1 (市役所3階)
電話番号072-784-8007 ファクス072-784-8136

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