脱炭素社会実現に向けた地域循環共生事業

脱炭素社会実現には、「省エネ等によるCO2排出削減」だけでなく、削減しきれないCO2排出量を「森林・海洋資源によりCO2吸収」することが必要となります。

しかしながら、都市地域に該当する伊丹市は、CO2を吸収する森林・海洋資源が乏しい状況であり、市単独で脱炭素を実現することは難しい状況です。

今後、脱炭素社会実現のためには、都市地域・森林地域・海洋地域の異なる地域特性を持つ自治体が、各自の特性を活かし、補完し支え合う「地域循環共生圏」の考えを踏まえた広域的な自治体連携・取組が必要となってきます。

伊丹市では、「脱炭素社会実現に向けた地域循環共生事業」として、広域的な自治体連携及び市民・事業者が参画する取組を推進していきます。