脳脊髄液減少症について

更新日:2021年03月31日

 「脳脊髄液減少症」とは、交通事故やスポーツ外傷等の後に、脳脊髄液が漏れ出し減少することによって、長期にわたり、起立性頭痛などの頭痛、頸部痛、めまい、倦怠、不眠、記憶障害などの様々な症状を引き起こすといわれています。まだあまり広く知られていない疾患であり、診療できる医療機関も限られているため、十分な情報を得られず、苦しみ、不安な思いをされている方がおられます。

この疾患については、国において診断基準や治療法の研究を行い、平成24年5月に「ブラッドパッチ療法」が先進医療として承認されました。(先進医療が適応されるには、診断基準に合致する必要があります。)

兵庫県では各健康福祉事務所において、この疾患にかかる相談と診療が可能な医療機関の紹介や相談を行っています。

詳しくは、下記(外部リンク)をご覧ください。

 

医療機関の方へ

CSF JAPAN 脳脊髄液減少症ホームページ バナー

医師専用のホームページです。
治療や診断に関する参考データや動画をみることができるサイトです。
症例数の多い厚生労働省脳脊髄液減少症研究班所属の医師にアドバイスを受けることができます。

この記事に関する
お問い合わせ先

健康福祉部保健医療推進室健康政策課(母子保健担当)
〒664-0898伊丹市千僧1-1-1(いたみ総合保健センター1階)
電話番号072-784-8034 ファクス072-784-3281