令和5年3月

更新日:2023年01月01日

3月23日(木曜日)

  今日の朝刊各紙で「侍ジャパン世界一」と並んで、「公示地価15年ぶり(全国平均が)上昇」と国土交通省が昨日発表した2023年1月1日の公示地価について報道されています。

  私は都市の活力を客観的、定量的に示すバロメーターとして、人口と地価の推移を重視しています。

  このうち、伊丹市の人口は長く微増傾向が続いていたのですが、このところ、転出者より転入者が多い社会増ではあるのですが、出生数より死亡数が多い自然減がそれを上回り、全体として微減となっています。これに危機感を抱き、少子化対策に重点を置いた新年度予算を編成するとともに、地価の推移を注視していました。

  今回の国土交通省の発表によれば、全国、兵庫県とも上昇ですが、その中で伊丹市は、住宅地、商業地、工業地のいずれも昨年を上回る比較的高い上昇率で、兵庫県内で全地点上昇は伊丹市のみでした。ありがたいことです。

  今後とも、緊張感をもって、「住みたいまち」「住み続けたいまち」に向け、市政を運営していきます。どうぞよろしくお願いします。

令和5年度公示地価の公表(PDFファイル:173.5KB)

R5地価公示 市町村別変動率(PDFファイル:427.5KB)