令和6年9月6日(金曜)こども未来プロジェクト報告会を行いました
8月6日に開催した市立中学生と市立伊丹高校生との意見交流会を基に、高校生から中学生の声を教育委員会に届けてもらいました。その後、高校生の皆様と意見交流を行いました。
こども未来プロジェクト報告会
実施日 :令和6年9月6日(金曜)
実施場所:伊丹市役所 教育会議室
参加者 :市立伊丹高校生徒11名、教育長、教育委員
高校生からの提言、意見交流
【提言内容】
8月の中学生との話し合いの中で出た具体的なものとして、
・伊丹市の農家さんと協力して、生徒たちの食育の知識を高め、食品ロスをなくす呼びかけをしては
・社会に出てからの縦のつながりの大切さを学ぶために、きょうだい学級で取り組むイベントを増やしたほう良いのでは
といった意見が紹介されました。その後、今回のような生徒の意見が聞き入れられる機会やしくみを作ってはどうかという提言がなされ、その1つの方法として意見箱の設置の推奨やタブレット端末のアプリを使っての意見集約について説明がなされました。

高校生からの提言

手際よく分担し、まとめてきた意見を発表しています
【意見交流】
意見交流会では、今回のプロジェクトを機に市高でも市高をより良くするという観点で意見が出たとのことで、「バイトを許可し、その収入の一部を市に収めて、それが学校行事に還元される仕組み」、「部活の大会の結果に応じて備品をプレゼント」、「ロッカーの設置」など様々な意見が述べられました。教育委員会としても熱心に耳を傾けていました。
(高校生意見、感想)
高校生からは、以下の意見、感想が述べられました(抜粋)。
・学校独自の取組を誇りに感じている中学生が多いことを知り、ぜひこのまま継続して、それぞれの中学生が自信につなげていってほしい。そのためにも周りの大人たちの後押しもお願いしたい。
・意見を共有することで新しいアイデアが生まれたり、アイデアの幅が広がったりするということを知った。だからこそ、意見を言いやすい、また聞きやすい環境づくりということがすごく大切なんだと感じた。
・環境づくりも、意見を引き出すことも大切だが、高校生として自分の考えをしっかり持っておくことも必要だと考えさせられた。
・こども未来プロジェクトを通して、私たち高校生にとってもプラスになることが多く貴重な機会となった。感謝したい。
意見交流の様子
教育委員からも質問しています
日ごろ思っていることについて周りの人と相談し考えを整理しています
高校生全員が発言しています
更新日:2024年09月20日