教育長あいさつ

更新日:2024年04月12日

教育長

 

 

   皆様こんにちは。令和6年4月1日付で教育長に就任いたしました太田洋子です。


   私自身も幼稚園から高等学校まで伊丹の学校園で教育を受け、大学卒業後は伊丹市内の中学校で数学の教員として教鞭をとって参りました。これからも伊丹の教育の発展のために力を尽くしてまいります。

   さて今、子どもの出生数の減少や教員及び保育士の不足が社会問題となっております。そのような中、国の第4期教育振興基本計画においては、「持続可能な社会の創り手の育成」と「日本社会に根差したウェルビーイングの向上」が掲げられています。その実現のためにも、教育のDX化のさらなる推進や部活動改革等が必要です。さらに、多様な背景を持つ子どもたちの増加にともない、子どもたちの居場所づくりやだれ一人取り残さない学びへの支援も求められています。

   一方、大人についても、リカレント教育の必要性が言われています。自身が次のステップを目指し、主体的にスキルアップに取り組むことが必要な時代が到来しています。このような課題解決のため、「まちづくりは人づくりから」を念頭におき、「伊丹の教育を受けたいから伊丹に住みたい」と思っていただけるよう学校園や社会教育施設等の活性化をさらに進めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。