市立伊丹ミュージアムについて

更新日:2023年03月07日

市立伊丹ミュージアム外観

市立伊丹ミュージアム外観

お知らせ

ANA公式YouTubeチャンネルにて紹介されました(YoutubeチャンネルBLUESKYNEWS)
ANA客室乗務員が、ANA公式YouTubeチャンネルにて伊丹市の「自然」「文化」「食」の観光スポットを紹介する中、「市立伊丹ミュージアム」も紹介しています。ぜひご覧ください。

まちなかイルミネーション事業「ひかりの星霜~文化のまち伊丹~」終了しました
12月2~25日の17~18時(土・日曜は17~20時。月曜除く)、「TSU・NA・GU いたみ まちなかイルミネーション事業」が市立伊丹ミュージアムなど中心市街地で開催中です。
当館内の日本庭園や酒蔵もライトアップしています。普段は見られない、幻想的な雰囲気に包まれた空間をお楽しみください。

市立伊丹ミュージアムグランドオープンの様子が、YouTubeで視聴できます《字幕付き》【伊丹市広報番組】伊丹だより2022年5月23日号市政情報「市立伊丹ミュージアムグランドオープン」

市立伊丹ミュージアムの名誉館長について

主な展覧会のご案内

有料の観覧料について
*()内は20名以上の団体料金
*兵庫県内の小中学生はココロンカード提示で無料
*市内在住の60歳以上割引あり(60~64歳は平日のみ)

令和4年度伊丹市芸術家協会展

会期:2023 年3月4日(土曜)~3月19日(日曜)14日間(月曜日休館)
会場:展示室6
観覧料:無料
内容:伊丹市芸術家協会の造形部門会員が絵画、彫刻、工芸、書、写真、デザインの作品約40点を展示します。どうぞお楽しみください。

伊丹っ子作品展―子ども事業参加者による

会期 令和5年3月11日(土曜)~3月19日(日曜)
会場 展示室1
観覧料:無料
内容:市内外の小学生・中学生・高校生を対象に俳句を募集した「第32回鬼貫顕彰俳句 小学校・中学校・高等学校の部」入賞者の中から、色紙制作ワークショップに参加した子どもたちの作品と、当館主催のくずし字教室(発展コース)に参加した子どもたちの作品を展示します。

ピーター・シスの闇と夢

会期:令和5年4月14日(金曜)~6月11日(日曜)
会場:展示室2・3・5
観覧料:一般 1,000(900)円、大高生 700(600)円、中小生 400(300)円
※( )内は20名以上の団体料金
内容:共産党統治下のチェコスロヴァキア(現:チェコ共和国)に生まれ、自由を求めてアメリカに亡命した絵本作家ピーター・シス(1949年生)。世に送りだした30冊近くの絵本はコールデコット・オナー賞など数々の賞で称えられ、多くの人びとを魅了しています。
本展では、アメリカに移住したのちに生み出した数々の絵本原画と資料に加えて、絵本作家となる前に冷戦下の旧チェコスロヴァキアで製作し、国際的な評価を得たアニメーションの原画や新聞雑誌の挿絵、地下鉄や空港など公共の場のためのアートプロジェクトの作品など約200点を紹介。影から光へとたどってきたシスが人生をかけてつむいだ、闇と夢が織りなす作品の数々をご覧ください。

歴史展示(常設展)

伊丹市域の歴史、縄文時代から現代までの変遷を紹介しています。展示室中央には「縄文~古墳時代」「古代・中世」「近世」「近現代」の映像コンテツをご用意。

会場: 展示室4
観覧料:無料

講座・イベント情報について

市立伊丹ミュージアムのホームページ(外部リンク)をご覧ください。Twitter、Instagramでも随時、情報発信しています。

市立伊丹ミュージアムホームページ

市立伊丹ミュージアム(Twitter)

市立伊丹ミュージアム(Instagram)

おうちでミュージアム

自宅で、テーマ展や企画展を学芸員が紹介する動画や、子どもたちが楽しみながら学べるコンテンツを提供しています。

下記のリンク先からお楽しみください。

伊丹郷町クラフトショップ

伊丹郷町クラフトショップ

伊丹郷町クラフトショップ店内

県指定文化財の旧石橋家住宅1階にある伊丹郷町クラフトショップでは、全国で活躍中の工芸作家約100名のクラフト作品を展示販売しています。
伊丹国際クラフト展入賞・入選者など工芸センターゆかりの作家のつくる作品を普段の暮らしに、贈り物にどうですか。陶芸やガラスのカップや花器、漆の酒器、染織のストール、ジュエリーなどのクラフト作品のほか、展覧会図録や柿衞文庫のグッズも取り扱っています。
江戸時代から商店として利用されてきた建物で、ゆっくりと店内をお楽しみください。

伊丹国際クラフト展など一部図録はオンラインショップでも取り扱っています。

施設情報

所在地:郵便番号664-0895 伊丹市宮ノ前2丁目5-20
電話番号 :072-772-5959
ファクス:072-772-5558
ホームページ:(外部リンク)https://itami-im.jp/
開館時間 :午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
観覧料:展覧会により異なります。詳しくは、市立伊丹ミュージアムホームページ(外部リンク)をご覧ください。

フロアマップ(PDFファイル:8MB)

フロアマップ

展示について

基本テーマは「酒と文化の薫るまち」

伊丹ミュージアムでは、多彩な分野の相乗効果を図るため、伊丹の歴史や酒造り、日本遺産、俳諧文学に関する映像やグラフィックなど駆使した分かりやすい展示をはじめ、美術や絵本、工芸などの企画展や所蔵品展が行える展示室の環境整備など、幅広い世代に多様な学びと体験を提供。

委託業者:株式会社丹青社 関西支店 大阪市北区大深町3-1

俳諧・俳句ひろば

俳諧・俳句ひろば(チケット受付横)
・俳句とは何かという基本情報を紹介するとともに、実際に俳句を作ったり、俳句に関連するクイズで遊んだりできる体験展示を導入し、楽しみながら俳句に親しむ場としています。

酒造り展示(旧岡田家住宅)

酒造り展示(旧岡田家住宅)
・重要文化財建造物を活かし、清酒発祥の地としての酒造りの様子や清酒で栄えた伊丹の歴史について分かりやすく紹介しています。

歴史展示(増築棟2階)

展示室4

歴史展示(増築棟2階)
・縄文、弥生時代から今日まで、伊丹がどのような変遷を辿って今日に至ったのかを伝えるため各時代の重要トピックを中心に紹介しています。

アトリエ(増築棟1階)

アトリエ(増築棟1階)

・多様なレイアウトに対応できる可変的な空間とし、市民ニーズに即した多様な講座を展開しています。

伊丹郷町クラフトショップ

伊丹郷町クラフトショップ

・全国で活躍中の工芸作家約100名のクラフト作品を展示販売。展覧会図録なども販売しています。

旧博物館について

伊丹市立博物館は、令和4年3月末日をもって閉館し、市立伊丹ミュージアムに機能移転しました。

地域研究いたみ・史料集について

地域研究いたみ及び史料集刊行等の修史事業は引き続き行ってまいります。
修史事業について、また刊行物の情報についてはこちらをご覧ください。

 

みやのまえ文化の郷再整備事業とは

各施設が抱える老朽化等の課題解決および施設の魅力向上を図るため、平成31年1月にみやのまえ文化の郷再整備事業基本計画を策定し、博物館機能をみやのまえ文化の郷に移し、大規模改修工事を実施し、歴史・文化・芸術に係る総合的な発信拠点施設として整備しました。

みやのまえ文化の郷再整備事業基本計画(伊丹市立博物館機能移転複合化事業)(PDFファイル:2.3MB)

大規模改修工事

工事名称:令和2年度みやのまえ文化の郷整備工事
工事期間:令和3年2月1日~令和4年3月15日
建設地:伊丹市宮ノ前2丁目5番20号、28号

大規模改修工事請負業者

立(りゅう)建設株式会社 姫路市西延末269-6

工事内容

敷地面積 4032.38平方メートル
・増築工事(609.51平方メートル)
鉄骨造3階建の建設
・既存建物の大規模改修工事
外壁・内部改修、空調設備、トイレなど改修
上記に伴う電気設備、機械設備工事

大規模改修のポイント

各施設の一体的利用

・各展示室・諸室を結ぶ、回遊型の閲覧動線の整備
・各展示室のフレキシブルな利用と共有化
・設備・インフラ関係の集約化
・総合案内所の設置など

ユニバーサルデザイン

・見やすく、分かりやすい案内誘導サインの整備、多言語表示
・トイレの改修(洋式化、多目的トイレの増設、オストメイト対応)
・授乳室の設置
・車いす用スロープ、自動ドアの設置など

施設の魅力向上・まちのにぎわい

・陳列量、収納量を拡充したショップ
・気軽に利用しやすい休憩スペースの整備
・Wi-Fiスポットの増設
・多様なレイアウトに対応したアトリエの設置
・有限会社重森庭園設計研究室 代表重森千青(ちさお)氏設計による日本庭園
・「日本遺産認定」紹介コーナーの設置

機能回復、向上、老朽改修

・収蔵庫、展示室の増設
・内装、照明設備(LED化)の改修
・変電、非常用発電設備の改修
・空調機器、EVの更新改修など

博物館収蔵庫は平松自転車駐車場を有効活用

新たな施設内では不足する収蔵スペースを確保するため、現状利用率に余裕のある平松自転車駐車場を整備し、一部、歴史収蔵庫として有効活用します。
平松自転車駐車場整備工事について

アクセス

郵便番号664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前 2-5-20
電話番号 072-772-5959  ファクス 072-772-5558

【電車でお越しの方】
○阪急で
阪急伊丹駅下車、北出口または東出口より北東へ徒歩約9分
○JRで
JR伊丹駅下車、北西へ徒歩約6分

【車でお越しの方】
専用駐車場はありません。
お近くの伊丹市立宮ノ前地区地下駐車場または近隣の駐車場をご利用ください。
伊丹市立宮ノ前地区地下駐車場(電話072-779-3003)
(駐車台数326台 料金:150円/30分 最寄り出口Cゾーン)

【飛行機でお越しの方】
大阪国際空港(伊丹空港)から
○市バスで
伊丹市営バス25系統で宮ノ前下車、南東へ徒歩約3分

この記事に関する
お問い合わせ先

都市活力部まち資源室文化振興課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8043 電話番号072-784-8090(文化財) 
ファクス072-784-8048