建設予定地の樹木の活用について
新庁舎建設にあたり、敷地の一部となる現庁舎と国道171号の間の緑地帯にある樹木を移植や接ぎ木、彫刻や新庁舎の内装材として利用します。
・市民の皆様への木材の提供は終了しました。
樹木の移植について
移植した樹木の様子(2022年3月17日)
移植後、3回目の春を迎えた緑ケ丘公園の河津桜は、今年も満開の花を咲かせました。
昆陽池公園のシマトネリコ、瑞ヶ池公園のソテツも元気です。
移植した樹木の様子(2021年3月15日)
移植後、2回目の春を迎えた、緑ケ丘公園の河津桜が今年も無事に花を咲かせました。
昆陽池公園のシマトネリコ、瑞ヶ池公園のソテツも元気です。
今年も移植した河津桜が咲き始めました!(2020年2月25日)
緑ケ丘公園桜見守り隊の方々に水やり等お世話になり、無事に花を咲かせました。
沢山の方々に支えられ命が引き継がれました。春の訪れを感じます。
樹木の接ぎ木について
接ぎ木の植樹について(2021年7月26日)
市役所東側に新しく整備された今池緑地において、2019年に接ぎ木を行い成長した「八重紅枝垂桜・大村桜・ハナミズキ」の植樹を行いました。沢山の方々の協力のもと、無事植樹を終えることができ、緑あふれる自然豊かな公園になりました。これからの成長を、温かく見守っていきたいと思います。
苗木の成長(2020年10月22日)
穂木を採取し、接ぎ木を行ってから1年と8か月が経過しました。
年々厳しさの増す猛暑は樹木にもその影響を与え、活着し成長していたハナミズキは根っこまで火傷を負い、枯れてしまいました。
大村桜は順調に成長し、背丈も2mに達しようかというほどです。
接ぎ木 「枝垂桜・大村桜・ハナミズキ」
苗木の成長(2019年5月7日)
10連休明け。台木と穂木がしっかりと活着し、新しい葉を茂らせていました。
この間、穂木に栄養がまわるように、台木から出た芽は丁寧に摘み取るそうです。
若い芽ですが、力強い生命力を感じました。
これからの成長が楽しみです。
接ぎ木実施(2019年2月28日)
北側樹木の3種(枝垂桜・大村桜・ハナミズキ)を楽苗園の久保弥三雄(くぼやさお)さんに依頼して接ぎ木してもらいました。
久保さん「仕事を通じて、植物からいろんなことを教えてもらう。たくさんの人との出会いも作ってくれる。本当にありがたいこっちゃ。」
久保さんの接ぎ木をみて命の大切さ、尊さを改めて感じました。
活着を待つ間は、土の中に戻して湿度管理を行うことで、2週間ほどで活着し、そこから屋外の圃場へ移されます。
1年後には1メートル以上の苗木になるそうです。楽しみです。
クスノキの活用について
彫刻・アート「クスノキ」
北側緑地帯のクスノキが市民の皆様に親しまれる彫刻となって帰ってきます
彫刻は伊丹市ゆかりの彫刻家、三沢厚彦氏と棚田康司氏に依頼する予定です。
彫刻作成についてはふるさと寄附を募っています。皆様からの応援をお待ちしております。
詳しくは以下の「ふるさと寄付の詳細」をご覧ください。
市民の皆様に無料で木材を提供します(終了しました)
彫刻に利用するクスノキは、乾燥の期間をとるため、2019年3月に伐採しました。(幹の部分を利用します。)
枝の一部は、再利用いただける市民の皆様に無料で提供いたします。
お求めの方は、必ず事前に安全・安心施策推進班までご連絡ください。
また、まもなく提供を終了しますので、お早目におねがいします。
提供期間
2019年4月19日から2020年1月8日まで(無くなり次第、終了とします。)
注意事項
- 受け取る前に、伊丹市役所5階安全・安心施策推進班新庁舎整備グループまでお越しください。
- 積込・運搬作業は自己責任でお願いします。
- 事故・トラブル等について、市は一切の責任を負いかねます。
木材の大きさ
直径10センチメートルから30センチメートル程度
長さ100センチメートルから200センチメートル程度
(注意)ご好評につき、2019年6月3日に木材置き場を変更しました。
提供した木材の「その後」を紹介します(2019年12月18日)
子どもの遊び道具
市内の保育所や認定こども園へ提供したクスノキが、園児が遊ぶテーブルやイス、遊具などに活用されています。
公園の花壇
「花と緑のまちづくり市民サポーター」の皆さんが、クスノキを活用して昆陽南公園に花壇を作りました。
瑞穂小学校の花壇
「みずほ花倶楽部」の皆さんが、提供したクスノキを活用して、瑞穂小学校のビオトープ内に花壇を作成しました。
この記事に関する
お問い合わせ先
総合政策部デジタル戦略室新庁舎等整備担当
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8120 ファクス072-784-8048
更新日:2022年04月07日