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増えています！シニアのスマホトラブル
令和6年（2024年）4月15日号の広報伊丹に掲載
シニアの人からのスマートフォン（以下スマホ）に関する相談が年々増えています。スマホは便利な反面、使い方を理解していないと、トラブルに巻き込まれるリスクもあります。
相談事例
●操作がわからず携帯電話ショップに行ったのに、安くなると勧められ新しいスマホを契約したが、使いこなせなかった。ショップに問い合わせたら「ネットでしか対応できない契約だ」と言われた。元の契約に戻したい。
●スマホで検索していたら「1回限り980円」という美容液の広告が表示され、注文して商品を受け取った。後日、同じ美容液が高額な請求書とともに届き、定期購入と気づいた。2回目以降を解約したい。
トラブルにあわないために
1 スマホを契約するとき
・通信料だけでなく契約内容の全体をしっかり確認する
・契約内容がよくわからない場合、すぐに契約せず、家族などに相談する
・契約後の相談窓口について、相談できる内容、有料か無料か、対面かネットのみかを必ず確認する
2通信販売を利用するとき
・通信販売はクーリング・オフ（無条件契約解除）はできない
・面倒でも一気に画面を下に移動（スクロール）せず、販売サイトを隅々までしっかり読んでから注文する
・販売サイトの住所や連絡先電話番号を必ず確認する
・必ず最終確認画面（消費者がその画面内にある申込ボタン等を押すことで契約の申し込みが完了する画面）をスクリーンショットなど画像で保存しておく
・IDやパスワードを設定した場合は、忘れないように記録しておく
「公民館スマホ相談室」のご案内
ボランティアスタッフが、スマホの基本的な操作について相談にのってくれます。わからないことがあれば、利用してみてはどうでしょうか。日程等は市中央公民館まで
SNSの広告を見て「1回限り」で注文した健康食品が「定期購入」だった
この記事に関する
お問い合わせ先
市民自治部市民サービス室消費生活センター
〒664-0895伊丹市宮ノ前2-2-2伊丹商工プラザビル1階
電話番号072-772-0261 ファクス072-775-3811
更新日：2024年04月12日