怪しい通販サイトに要注意!被害増加中

更新日:2023年06月14日

令和5年(2023年)6月15日号の広報伊丹に掲載

トラブル事例

スマートフォン等の普及により、以前より手軽にインターネットが利用できるようになりました。
インターネットで通信販売を利用する消費者が増え、それとともに、通信販売のトラブルも増加しています。

スマホを見る人

  1. LINE(ライン)やInstagram(インスタグラム)などのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の広告で、ブランドのティーシャツが大幅に値引きされているのを見つけた。
    さっそく注文し、クレジットカードで支払ったが商品が届かない。
  2. SNSで百貨店の閉店セールの広告を見て、ブランドの鞄を代金引換サービスで注文した。
    その後、正規の百貨店サイトではないことに気づいた。
  3. 他では完売している人気のスニーカーをネット検索して見つけたサイトで注文した。
    指定された個人名義の銀行口座に代金を振り込んだが、商品が届かない。

インターネット通販を利用する人

トラブルにあわないために

通信販売トラブルにあわないためには、怪しい通販サイトの特徴を知っておくことが大切です。次の項目のうち、ひとつでも当てはまれば注意しましょう。

【怪しい通販サイトの特徴】

  • 値段が極端に安い
  • 他では手に入りにくい商品を販売している
  • 事業者の住所、電話番号のがどこにも記載されていない(ウエブサイト内の「会社概要」や「特定商取引法の表記」に記載されている場合がある)
  • 連絡方法が、問い合わせフォームやメールだけ
  • 支払方法がクレジットカード決済のみ、代金引換サービスのみ、銀行口座への前払いのみなど限定されている
  • サイトのURLの表記がおかしい
  • 日本語の字体、文章表現が不自然
  • 通販サイト内のリンクが適切に機能しない

トラブルにあったら

  • クレジットカード払いの場合は、すぐクレジットカード会社に連絡する
  • 銀行口座へ振り込んだ場合は、すぐに振込先の銀行に連絡、警察にも相談する
  • 代金引換サービスで届いた場合は、支払ったお金を取り戻すのは困難なので受け取りは慎重に判断する

怪しい通販サイトは巧妙に作られており、本物のサイトと見分けるのは非常に困難です。
少しでも違和感を感じたり怪しいと思ったりしたら、利用をやめましょう。
企業の公式サイトには、名を騙った通販サイトの注意情報を出しているところもあります。
判断に迷ったり、おかしいなと思ったりした時は消費生活センターにご相談ください。

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