ご存知ですか?長期使用製品安全点検制度

更新日:2021年03月31日

令和2年(2020年)10月15日号の広報伊丹に掲載

事例

10年ほど使用しているビルトイン式電気食器洗機のメーカーから、有料の点検を勧める通知が届いた。食器洗機は、問題なく使うことができているが、点検を受けたほうがいいのでしょうか。
(50代女性)

ビルトイン式電気食器洗い機 考えている女性のイラスト

助言

ビルトイン式電気食器洗機は「長期使用製品安全点検制度」において、「特定保守製品」に指定されています。
通知は、購入時の登録をもとに送られてきたものと思われます。
経年劣化による事故を防ぐために点検は受けるようにしましょう。

解説

2007年に起きた小型ガス湯沸器の動作不良による死亡事故などをきっかけに、長期間使用する製品の事故防止を目的として、2009年に「長期使用製品安全点検制度」が設けられました。
所有者自身による保守が難しく、経年劣化による火災や死亡事故などの重大事故発生のおそれがある製品を、「特定保守製品」として指定しています。

特定保守製品

  • 石油ふろがま
  • 石油給湯機
  • FF式温風暖房機
  • 都市ガス用屋内式ガスふろがま
  • プロパンガス用屋内式ガスふろがま
  • 都市ガス用屋内式ガス瞬間湯沸器
  • プロパンガス用屋内式ガス瞬間湯沸器
  • ビルトイン式電気食器洗機
  • 浴室用電気乾燥機

 

石油ふろがま石油給湯器FF式石油温風暖房機屋内式ガスふろがま
屋内式ガス瞬間湯沸かし器 ビルトイン式電気食器洗い機浴室用電気乾燥機

特定保守製品を購入したら

  1. メーカーなどへの所有者情報の登録
  2. 設計上の標準使用期間が終了するころにメーカーから通知が届く
  3. 通知が届いたら点検(有料)を受ける

「ビルトイン式電気食器洗機を使用中、火災が発生」(使用期間約20年)
「シャワーを使用中に室内式ガスふろがまの機械内部から出火」(使用期間約19年)
など、特定保守製品の長期使用による事故は実際に起こっています。

所有者登録をしないまま、「特定保守製品」を使用し続けている人も、標準使用期間を目安に点検を受けるようにしましょう。


また、「異常な音や振動がする」「異臭がする」「点火や着火が不安定」「製品に搭載されている点灯ランプが点滅する」などの
異常を感じた場合には、ただちに使用をやめて、メーカーに連絡しましょう。

 

経済産業省ホームページ「長期使用製品安全点検・表示制度」

制度について解説しています。

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経済産業省製品安全点検制度QRコード

独立行政法人製品評価技術基盤機構ホームページ「製品安全注意喚起動画」

製品事故の再現実験映像等を掲載しています。 

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