開かない、タップしない、入力しない!!

更新日:2024年02月13日

令和6年(2024年)2月15日号の広報伊丹に掲載

詐欺と言えば「還付金詐欺」や「振り込め詐欺」が有名ですが、近年では偽のショートメッセージ(SMS)やメールを信じさせ金銭や個人情報をだましとられるトラブルが増えています。事例を知って被害に遭わないようにしましょう。

トラブル事例

●SMSで宅配便業者から不在通知が届いた。記載されたリンクをタップし指示に従うと不正なアプリをインストールさせられスマートフォンを乗っ取られた。
●SMSで携帯電話会社から身に覚えのない「未払い請求」が届いた。記載された連絡先に電話をすると個人情報を聞かれ支払いを強要された。
●大手通販会社から「アカウント認証」のメールが届き、リンク先の画面でログイン情報を求められて入力した。後日勝手に買い物をされて支払いの請求がきた。
●銀行から「インターネットバンキングの不正ログイン検知」のメールが届き、リンク先の画面で契約者番号・ID、パスワードを入力した。後日、預貯金が勝手に引き出されていた。
●「1億円を受け取って欲しい」とメールが届いた。何度かメール交換して信用し、手数料と言われて30万円を払ったがお金はもらえなかった。

怪しいSMS

助言

多くの場合、SMSやメールに記載のリンクから偽サイトに誘導され、個人情報(名前、電話番号、銀行口座情報、ID、パスワードなど)の入力を求められます。個人情報は売買されたり、悪用されたりして金銭的被害につながります。
リンク先の偽サイトは本物と見分けがつきません。本当かどうかを確認する場合は、公式サイトなどで公表されている連絡先に問い合わせましょう。

ダマされないために

1.あやしいメール、身に覚えのないSMSは開かない!

2.添付のURLはタップしない!

3.個人情報や銀行口座、カード番号などは入力しない!

事例はごく一部で、日々新たな手口の詐欺が起こっています。

判断に迷ったりおかしいなと思ったりした時は消費生活センターにご相談ください。
 

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