令和4年度(2022年度)消費生活センターの相談状況
令和5年(2023年)10月15日号の広報伊丹に掲載
相談概要
令和4年度に受け付けた消費生活相談件数は1,645件で、対前年度比は101パーセントでした。
主な相談事例を紹介します。
不審なメール
- 国の機関を名乗り、「差し押さえ最終通知」というメールがスマートフォンに届いた。国内で使われていない漢字表記もあり、不審。
- 在宅していたのに、宅配業者から、「不在だったので持ち帰った」とSMS(電話番号メール)が届いた。
化粧品、健康食品
- インターネット通販で、いつでも解約できる定期購入を申し込んだ。
解約するために電話をかけるが、いつも混みあっていてつながらない。 - スマートフォンの広告を見て、ダイエットサプリメントの「お試し」を注文したら、5回継続しなければならない『定期購入』だった。
賃貸アパート、マンション
- 3年間住んでいた賃貸マンションを退去した。入居中は、特に汚したり、傷つけたりしていないのに、クロスの張り替え代など、高額な『原状回復費用』を請求された。
情報商材
- SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で知り合った人から、「簡単に稼げる」と勧誘を受けた。勧められるままに、コンサルティング契約を結び、消費者金融で借金をして、50万円支払った。しかし、簡単に稼げない。
偽サイト
インターネット通販で、ブランドの財布が格安だったので、申し込んだ。
指定された個人名義の銀行口座に代金を振り込んだが、商品が届かない。
すぐに消費生活センターへ相談を
最近の消費者トラブルは複雑化しています。
判断に迷ったり、トラブルにあったりした場合は、速やかに消費生活センターまで相談してください。
相談専用電話番号は072‐775-1298です。
(消費生活相談受付は平日午前9時から12時、午後1時から4時15分です。)
詳細については下記リンク「消費生活相談のご案内」をご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
市民自治部市民サービス室消費生活センター
〒664-0895伊丹市宮ノ前2-2-2伊丹商工プラザビル1階
電話番号072-772-0261 ファクス072-775-3811
更新日:2023年10月13日