ダンボールコンポストについて

更新日:2025年10月28日

ダンボールコンポストに使用する土壌改良材について

伊丹市では、公園や街路樹などの剪定枝をチップ化(細かく破砕)して、堆肥(土壌改良材)化しています。

ダンボールコンポスト体験の募集内容

家庭から出る生ごみの減量のため,屋内で手軽にできるダンボール箱を利用した
生ごみ堆肥づくりに挑戦してみませんか?

ダンボールコンポストとは、ダンボール箱を利用した生ごみ処理容器で、ダンボール箱に土壌改良材を入れ、好気性(酸素を必要とする)微生物の力によって生ごみを分解し、堆肥を作るものです。
ダンボールは通気性がよく、生ごみの水分を逃がしたり、発酵に必要な空気を通すのに適しています。

申し込み期間

第1回 令和7年6月2日から令和7年6月11日・・・終了しています。

第2回 令和7年11月4日から令和7年11月12日

対象者

  • 市内在住・在勤・在学の方
  • 土壌改良材2袋(計約4キログラム)と米ぬか1袋(約1キログラム)などの材料を市役所まで受け取りに来ることができる方
  • 体験後のアンケートにご回答いただける方

定員

先着50名

申込み方法

  1. 電子申請での申込み(令和7年11月4日より)
    伊丹市オンライン申請ポータルから申込みはこちら
  2. 電話での申込み
    電話番号(072-781-5371)
  3. 窓口での申込み
    本庁舎4階の生活環境課までお越しください。
ダンボール

ダンボールコンポストの作り方・使い方

用意するもの

  • 土壌改良材
  • 米ぬか(生ごみの堆肥化を促進します)
  • ダンボール箱(みかん箱ぐらいの大きさ)
  • ダンボール板(箱の底を2重にし、補強します)
  • ダンボール箱を載せる台(底の通気を良くします)
  • 通気性の良い布(古着のTシャツなど、箱のふたに使用します)
  • スコップ等(混ぜるのに使います)
  • ガムテープ(箱を補強したり組み立てに使用します)

作り方

  1. ダンボール箱の底に、ダンボール板をひき、底を強化します。
  2. 箱のすき間や底をガムテープで補強し、上のふたになっている4枚を立ててガムテープで固定し、深い箱にします。
  3. 箱を台の上に置き、「土壌改良材」と「米ぬか」を入れ、よく混ぜます。(土壌改良材と米ぬかの比率は4対1程度が適当です。)

使い方

1日500グラムを目安とした生ごみ(野菜くず)を入れて、毎日下から良くかき混ぜます。

コバエなどの侵入・発生を防止するため、通気性の良い布をかぶせ、ふたをします。

生ごみ投入期間が3か月程度経過したら、1か月程度熟成させます。10日程度はかき混ぜる作業を続けてください。

箱の中の生ごみがなくなり、乾燥した状態になれば、堆肥の完成です。

ダンボールコンポストの作り方

この記事に関するお問い合わせ先

市民自治部まちづくり室生活環境課
〒664-8503伊丹市千僧1-1 (市役所4階)
電話番号072-781-5371 ファクス072-784-8048