令和3年度伊丹市公募型協働事業提案制度審査結果及び実施状況について
令和3年度公開プレゼンテーション審査の結果を公表します。
令和3年度は「行政提案型」2件のご提案がありました。
伊丹市参画協働推進委員会による審査を経て、「提案に基づき、協議を進める」こととなった事業は以下の通りです。
団体名 | 事業名 | 種別 |
多文化地域ラボ |
日本人も外国人も暮らしやすい 『やさしいまち・いたみ』 へのファーストステップ |
行政提案型 |
特定非営利活動法人 C・キッズ・ネットワーク |
ちょっと待て!その投稿大丈夫? ~ネットでの人権侵害防止啓発普及事業~ |
行政提案型 |
日本人も外国人も暮らしやすい 『やさしいまち・いたみ』 へのファーストステップ
10月1日(土曜)、伊丹市ことば蔵において「カムカム外国人!カムカム日本人!」と題した外国人と日本人の交流型イベントが実施されました。
本イベントは、令和3年度公募型協働事業提案制度採択事業として、提案団体である市民団体「多文化地域ラボ」と同和・人権・平和課による協働事業として企画されたもので、今年度2回目の開催となります。
多文化地域ラボは、行政書士であり外国人の在留資格に関する相談業務等に携わる代表の永井さんをはじめ、日本語教師、キャリアコンサルタントの資格をもち、就労支援のほか、外国人留学生の就労に向けた特定技能試験対策の講師等を務める副代表佐藤さんを中心に結成された団体で、日本人と外国人が一緒に働き続けるための職場づくりのサポートなど、メンバー各々が多文化共生の社会へ向けた活動をされています。
今回のイベントでも、前半は「外国人の在留資格の基礎知識」についての講義があり、同団体も普及している「やさしい日本語」により、外国人も日本人にも理解しやすい言葉で説明されていました。
やさしい日本語とは、難しい言葉や文法を使わない(=易しい)、外国人や子どもたちなど誰にとってもわかりやすい(=優しい)日本語です。
講義だけでなく、参加者同士での自己紹介やクイズを交えたワークショップ、前回参加されていた外国人参加者の方が、ご自身の国のことや在留資格、滞在中の生活などを発表される場面もあり、随所に相互理解が深まる工夫がされていました。
司会は担当課が行いながら、ワークや交流会の企画、進行などは同団体がコーディネートされ、とてもわきあいあいとした雰囲気で、参加者のみなさんが和やかに楽しまれていたのが印象的でした。
この記事に関するお問い合わせ先
市民自治部まちづくり室まちづくり推進課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所1階)
電話番号072-780-3533 ファクス072-784-8130
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更新日:2022年10月03日