特別展「宇宙からのお土産~小惑星『イトカワ』『リュウグウ』ダブルサンプル展示 in 伊丹~」

更新日:2024年12月06日

9日間限定で「特別展(小惑星の粒子サンプル展示)」を開催します

「宇宙からのお土産」って何?

小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」がそれぞれ採取した小惑星「イトカワ」「リュウグウ」の粒子サンプル(本物!)を展示します。

 

2つのサンプル同時公開は阪神間で初めて!

日本の宇宙探査における歴史的な実物試料展示です。

「はやぶさ」「はやぶさ2」が宇宙から持ち帰った小惑星の粒子サンプルを、ぜひご覧ください。

※特別展の詳細については、今後、情報を追加していきます。

 

小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」とは

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」は、彼方の小惑星「イトカワ」から小惑星表面の粒子サンプルを収集して2010年に全行程約60億キロメートルの旅を終え、地球に帰還しました。これは月以外の天体に着陸し、そのサンプルを持ち帰った世界初のできごとでした。

通信途絶等の幾多のトラブルを乗り越えた「はやぶさ」の帰還は大変話題となり、2012年には「はやぶさ」をテーマとした映画も上映されました。

その後、「はやぶさ」の成功を受けて2014年に宇宙へ旅立った「はやぶさ2」も小惑星「リュウグウ」から2020年に小惑星の粒子サンプルを地球に持ち帰りました。

 

 

 

特別展期間

【期間】令和7年(2025年)2月15日(土曜)~2月24日(月曜・祝日)

【場所】伊丹市立こども文化科学館1階 宇宙ギャラリー

【開館時間】9時~17時15分(入館は16時45分まで)

※期間中の休館日:令和7年(2025年)2月18日(火曜)

 

そんなスゴイものが、なぜ伊丹に?

プラネタリウム100周年記念事業の一環として、日本プラネタリウム協議会・JAXA(宇宙航空研究開発機構)主催、東京大学・名古屋市科学館協力の企画で、全国のプラネタリウム施設や博物館を巡回する特別展が実現しました。

 

【主催】プラネタリウム100周年記念事業実行委員会、JAXA宇宙科学研究所 地球外物質研究グループ(ASRG)、伊丹市立こども文化科学館

【共催】東京大学 大学院理学研究科 宇宙惑星科学機構、名古屋市科学館

 

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局こども未来部こども室こども文化科学館
〒664-0839伊丹市桑津3-1-36
電話番号072-784-1222 ファクス072-772-0778