地域福祉・社会福祉協議会
令和3年3月に策定した伊丹市地域福祉計画(第3次)に基づき、高齢者や障がい者を含むすべての市民が、住み慣れた地域でいきいきと自立した生活ができる「共生福祉社会の実現」のため、市民と行政、そして市社会福祉協議会をはじめとする各種法人が協働し、その役割分担を明確にしながら、市民主体の福祉活動を推進して行きます。
福祉文化の創造と市民連帯意識の醸成
生活上の福祉課題を市民一人ひとりが「私のこと」としてとらえることができるような福祉文化を創り、さらに自立、連帯、福祉活動への参加意識と実践活動を高めるため、市民意識の啓発や福祉教育の推進に努めます。
地域福祉推進体制の確立
伊丹市では、地域福祉活動の範囲は主に小学校区となっています。各小学校区ごとに設置された地区社会福祉協議会等を母体として、地域住民・民生児童委員・社会福祉法人や市などで組織される「地域福祉ネット会議」が、現在、市内16校区で発足しており、全17校区での立ち上げを目指しています。このネット会議は、地域住民が抱える福祉課題を掘り起こし、それらを自分たちの手で解決することなどを目的としています。
伊丹市では、日常生活圏域における地域福祉活動を行う中核的な圏域をこの小学校区とし、その推進の場を「小地域福祉拠点」と位置付け、あらゆる福祉相談の受け付けや各種福祉サービス・住民活動などにつなぐネットワークづくりを進めています。
このように地域・市・法人などによる参加型地域福祉推進体制の確立・強化を図っています。
社会福祉法人 伊丹市社会福祉協議会
地区社会福祉協議会および民生児童委員、ボランティアの人たちと協働し、「誰もが住み慣れた地域で暮らし続けることのできるまちづくり」の実現に向け活動しています。
住所: 伊丹市広畑3-1いきいきプラザ内
電話: 072-779-8512、ファクス: 072-777-0722
主な事業
- 友愛電話訪問
- 緊急通報システム
- おもちゃライブラリー
- 地域ふれ愛福祉サロン
- 地域福祉権利擁護(福祉サービス利用援助)
- 福祉教育の推進
- 当事者会・地区社協等の支援
- 地域福祉ネット会議
- ボランティア活動の推進(相談・養成・派遣・支援)
- ふれ愛福祉相談
- 法外援護資金の貸付
- 生活福祉資金の貸付
- 善意銀行
- 共同募金
- 日本赤十字事業など
- 地域包括支援センター事業
- (障害者)地域生活支援センター
- アイ愛センターの運営
- 障害者デイサービスセンターの運営
- ガイドヘルパー・手話奉仕員・要約筆記奉仕員の派遣
- 手話通訳者の設置
- 福祉機器の貸し出し
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部地域福祉室地域・高年福祉課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所1階)
電話番号072-784-8099 ファクス072-784-8006
更新日:2023年02月13日