伊丹市新生児聴覚検査費助成事業のご案内
新生児聴覚スクリーニング検査について
生まれつき、耳のきこえにくさがある赤ちゃんは1,000人のうち1~2人程度存在すると言われています。赤ちゃんにきこえにくさがないかを早期に発見し、治療や療育を行うことで、赤ちゃんのことばやコミュニケーションの発達を促すことができます。
眠っている赤ちゃんに小さな音を聞かせて行う、安全で簡単な検査で、検査は数分で終わり、痛みや副作用はありません。通常生後1週間以内に行います。遅くても、3か月以内に検査することが望ましいと言われています。
赤ちゃんを出産したら、出産した医療機関で検査を受けましょう。
新生児聴覚スクリーニング検査について (PDFファイル: 370.8KB)
伊丹市新生児聴覚検査費助成事業のご案内
伊丹市では、市民税非課税世帯または、同等の所得水準と認められる世帯(生活保護世帯等)の児の保護者を対象に新生児聴覚検査(以下、検査とする)に要した費用の一部を助成します。
対象者
以下のすべてに該当する方
- 令和6年4月1日以降に生まれた児の保護者でかつ児と同一世帯であること
- 検査時及び助成申請時に伊丹市内に住所を有する方
- 市民税非課税世帯またはこれと同等の所得水準と認められる世帯(生活保護世帯等)
- 助成の対象となる経費について、他の助成金の交付を受けていないこと
- 伊丹市と医療機関等が、必要に応じて支援に必要な受診状況や受診結果等を情報共有することに同意する方
助成内容
助成の対象となる検査は、生後6か月未満の児に対して出生後初めて実施する検査で、次のいずれかに該当する検査。児1人につき5,000円を上限とします。ただし、検査費用が5,000円に満たない場合は、その額とします。
- 自動聴性脳幹反応検査(AABR)
- 聴性脳幹反応検査(ABR)
- 耳音響放射検査(OAE)
- その他市長が適当と認める検査
助成回数
児1人につき、1回
申請方法
保健センターの窓口もしくは、郵送での申請
申請書類
- 伊丹市新生児聴覚検査費助成金申請書兼請求書及び世帯調書(PDFファイル:135.7KB)
- 検査に係る医療機関等の領収書及び診療明細書(原本)
- 検査結果がわかるもの(母子手帳の写し等)
- 市民税非課税世帯またはこれと同等の所得水準であると分かるもの(課税証明書・非課税証明書、生活保護受給者証等)
- 申請者名義の助成金振込口座の通帳またはキャッシュカードの写し
申請期限
助成希望者は、検査を受けた日の翌年度の4月末日までに申請が必要です。
例:令和7年3月20日に検査を受けた場合→令和7年4月30日までに申請
※申請期限が過ぎたものは、助成対象にはなりません。ご注意ください。
※郵送の場合は、申請期限内に必着。
助成方法
助成決定後、指定口座への振り込みにて助成を行います。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部保健医療推進室母子保健課
〒664-0898伊丹市千僧1-1-1(いたみ総合保健センター1階)
更新日:2024年06月01日