伊丹市新生児聴覚検査費助成事業のご案内

更新日:2025年03月27日

新生児聴覚スクリーニング検査について

生まれつき耳のきこえにくさがある赤ちゃんは、1,000人のうち1~2人程度存在すると言われています。赤ちゃんにきこえにくさがないかを早期に発見し、治療や療育を行うことで、赤ちゃんのことばやコミュニケーションの発達を促すことができます。

眠っている赤ちゃんに小さな音を聞かせて行う、安全で簡単な検査で、検査は数分で終わり、痛みや副作用はありません。通常生後1週間以内に行います。遅くても、3か月以内に検査することが望ましいと言われています。

赤ちゃんを出産したら、出産した医療機関で検査を受けましょう。

伊丹市新生児聴覚検査費助成事業のご案内

伊丹市では、令和7年4月1日以降に生まれたお子さんが受けた新生児聴覚検査(以下、検査とする)に要した費用の一部を助成します。

対象となる方には、ご案内チラシを4か月児健診の案内に同封しています。

案内が届く前に市外へ転出される方は、一度、下記までお問い合わせください。

対象者

以下のすべてに該当する方

・令和7年4月1日以降に生まれた児の母親であること

・お子さんが検査を受けた日に、伊丹市内に住所を有していること

・助成の対象となる経費について、他の助成金の交付を受けていないこと

・伊丹市と医療機関等が、必要に応じて支援に必要な受診状況や受診結果等を情報共有することに同意する方

※検査後に伊丹市へ転入された方は、助成対象にはなりません

助成内容

助成の対象となる検査は、生後6か月未満の児に対して出生後初めて実施する検査で、次のいずれかに該当する検査。児1人につき3,000円を上限とします。

ただし、検査費用が3,000円に満たない場合は、その額とします。

検査の種類

・自動聴性脳幹反応検査(AABR)

・聴性脳幹反応検査(ABR)

・耳音響放射検査(OAE)

・その他市長が適当と認める検査

助成回数

児1人につき、1回

申請期限

助成希望者は、検査を受けた日から6か月以内に申請が必要です。
例:令和7年4月10日に検査を受けた場合→令和7年10月10日までに申請
(5月31日に検査→11月30日まで 8月31日に検査→2月28日(29日)まで)
(郵送の場合は、申請期限日の消印有効)
※申請期限が過ぎたものは、助成対象にはなりません。ご注意ください。

申請方法

4か月児健診時に健診受付に次の書類を提出してください。

(随時保健センターの窓口、郵送での申請も受け付けています。)

必要書類

・伊丹市新生児聴覚検査費助成金支給申請書(3枚で1セットです)

・検査に係る医療機関等の領収書及び診療明細書(原本)

※領収書及び診療明細書の原本は、郵送申請された場合、申請月の2か月後に送付する支給決定通知書に同封して返送します。早めの返送をご希望の方は、返信用封筒に切手を貼り、返信先の住所・氏名をご記入の上、申請時の書類に同封してください。書類の確認後に返送いたします。

※検査のみの金額が領収書や医療費明細書等で確認できない場合は、医療機関等で領収書に金額の内訳を記載してもらってください。

・検査結果がわかるもの(母子手帳の写し等)

・申請者の住民票の写し(市が本申請に必要な範囲で住民基本台帳の確認を行うことに同意される場合は提出不要)

・申請者が指定する助成金振込口座の通帳、またはキャッシュカード(郵送の場合は写し)

助成方法

助成決定後、指定口座への振り込みにて助成を行います。

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部保健医療推進室母子保健課

〒664-0898伊丹市千僧1-1-1(いたみ総合保健センター1階)