ごみ収集車で火災発生!!
中身が残った状態のスプレー缶やカセットボンベを収集した際、漏れ出たガスに引火し、周りのごみ類に燃え広がることで、ごみ収集車が火災となるケースがあります。
カセットボンベはもとより、スプレー缶の多くは液化石油ガス(LPG)などの可燃性ガスを噴射の圧力源として使用していることが多く、中身が残ったままのスプレー缶等を収集し、ごみ収集車内の機械でごみを圧縮した際に缶がつぶれ、漏れ出た可燃性ガスに引火することで火災が発生します。
ごみ収集車内で可燃性ガスが起因する火災が発生した場合には爆発することもあり、ごみ収集の作業員や付近住民の皆様に対しても大変危険です。また、ごみ収集車内で発生した火災の消火活動や調査活動を行うためには、収集したごみを全て車外に出す必要があり、そのため、予定していたごみ収集作業が遅れることにも繋がり、地域の生活環境にも影響を及ぼします。
このような事故を未然に防ぐためにも、中身を全て使い切ってから、スプレー缶、ガスライター等は「燃やさないごみ」、カセットボンベは「資源物」として、地区ごとに定められた正しい区分の日にお出しください。
平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | 平成31年(令和1年) |
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火災が発生した、ごみ収集車(上)と、発見されたスプレー缶(下)の写真
関連リンク(市民自治部環境政策室環境クリーンセンター参照)
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この記事に関する
お問い合わせ先
消防局東消防署
〒664-0836伊丹市北本町2-133
電話番号072-772-0119 ファクス072-772-5119
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更新日:2021年03月31日