東中学校区(令和2年(2020年)12月26日(土曜日)午後)

更新日:2021年03月31日

対象校区:東中・緑丘小・瑞穂小・みずほ幼

参加者からの主な意見

コロナ禍での学校生活について

・社会見学等が9月当初には行えず、やっと計画できるようになった。密を避けるためにバスは、児童同士の間隔をあけて余裕を持って座れるようにしている。
・運動会の代替え行事として、リレーカーニバルを兄弟学級で行った。12月にようやく参観日を行えた。1つの学年を2日間に分け、保護者をさらに2つに分けて、廊下から見てもらう形で実施できた。
・3歳児4歳児同時入園で、園児の約半数が幼稚園で初めての集団生活を送ることになった。コロナのこともあり、マスクをつけているので、子どもの声を聞き取ることができなかったり、こちらの表情で伝えたりすることが出来なかった。
・自園で行事を工夫して行えた。子どもの実態に合わせて柔軟に行うことができた。
・コロナの影響もあり、当初は参観日もなく、子どもの様子がわからず不安に思う保護者も多かった。日々の送り迎えの時に、毎日デジカメで撮った写真を「前日の保育」としてホールで流すことを行った。
・子どもの成長につながる取組や、行事などをしっかり確保したいと考え、学年別で行うなど色々と工夫した。

学校園でのICTの活用について

・各担任がタブレットを活用して課題の配布や回収などができるようになっている。
・一人一台タブレットということで、文明の利器として伊丹の教育としても力を入れてもらいたい。例えば1週間学校を休みにして、ウェブ授業を試しにしてみるとか、そのくらい大鉈を振るわなければ世の中、教育が変わっていかないと思う。
・タブレットとかICTの活用とかでずっと流れていくのだろうなとは思っているが、個人的にはそれはあくまでも仮の姿であって、以前の状態に戻すための一つだと思っていてもらいたい。
・ICTは目的ではなくて手段。子どもたちをどうやって成長させていくか。そのための手段として色々ある中でICTも使いましょうと。整備は進んでいるが、それが目的じゃないということは私も含めた保護者が勘違いしないようにしないといけない。
・タブレット端末が入ったことで、PCルームに行かなくても、或いは時間割が重なっても、調べ学習ができるようになっている。また、自分の考えを担任に送ると一度に集約できる。

学校園のコロナ対策について

・学校再開からも週に何度か学校に来て、観察させていただいているが、子どもたちのメンタルや健康にすごく気を遣っていただきながらも、学力をいかに保障していくかなど本当に努力していただいている。
・保護者から見ても本当に忙しいそうなのが分かる状況だった。写真やビデオなどをいっぱい撮って、迎えに行ったときにそれを見られるようにしてくださったり、ホームページも沢山アップしたりしてくださっていた。
・話したいことがあっても、忙しそうだから後にしようなどと思っていると、結局タイミングを逃すこともあった。

コロナによる学校園行事について

・伊丹市内のイベント、学校行事などが中止になり、学校園の独自で行えたというお話があったが、学校によってできたところ、できなかったところなど学校間の行事に差が出てしまったので、統一することができないか。
・市が示す大きな枠の中で行ったが、学校の規模による差も生まれる。保護者を呼ぶことが出来る規模かどうかなど。そうなると市内で統一は難しいところがある。
・小学校と同じように規模によって学年ごとに実施するなど、各園で考え、保護者に向けて発信した。園長間でもどのように行ったか情報交換を行っている。
・今年はなかったが、自由プールについてPTAでもずっと課題に挙がっている。正直今のやり方ではできない。でもしないといけない。そこについてご配慮いただきたい。

Aグループ
ICTの活用や、コロナ禍でのPTA活動について参加者からご意見を伺いました。

Bグループ
コロナ禍での学校行事や代替行事の実施方法について参加者の方の考えを聞かせていただきました。

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