学校園施設の整備について

更新日:2021年03月31日

施設課では、市立の学校及び幼稚園施設の整備を計画的に行っています。

伊丹市学校施設長寿命化計画

本市の学校施設は、市有公共施設(建物)の総床面積の約40%(23.9万m2)を占めており、そのうち73%(17.4万m2)が築40年を超え、老朽化が進んでいます。
本市では、安全・安心な教育環境を将来にわたって確保することを目的とし、「伊丹市学校施設長寿命化計画」を策定しました。

(本計画は「伊丹市公共施設等総合管理計画(平成27年3月)」に基づく個別施設計画に位置づけます)

市立学校園施設の耐震化率100%

伊丹市では、平成7年の阪神・淡路大震災以降、学校施設の耐震化に努めてまいりました。

特に、平成20年に公表しました「学校施設の安全安心宣言」(平成20年9月1日)以降、急ピッチで耐震化事業に取り組み、平成23年度末には全ての学校施設を、平成25年度には幼稚園施設を含め、すべての学校園施設の耐震化100%を達成しました。

なお、ここで使われる学校施設とは市立の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校を指します。

耐震化進捗率

市立学校園施設におけるアスベスト(石綿)対策について

本市学校園施設は、航空機騒音対策として防音性を高める整備がなされており、教室等の天井裏には吸音材が施されております。この吸音材の多くにはアスベスト含有吹付け材が使用されており、囲い込み対策(吹付け材が劣化しても室内に飛散しないよう、天井裏を密閉する対策)を実施した上で順次除去してまいりました。その結果、部分的に残存しているアスベスト含有吹付け材(除去工事の際に固定設備の裏等に有り、除去ができないため、飛散防止の措置を実施した上で管理しているアスベスト含有吹付け材。以下、部分的残存アスベストという)を除き、現在把握できているものについては概ね除去が完了しております。

今後、部分的残存アスベストについては設備を撤去する等のタイミングを捕らえて除去してまいります。また、煙突や設備配管等の保温材やその他の建材、設備に使用されているアスベスト含有製品、アスベスト含有建築用仕上塗材等についても、関係法令に則り、適切に管理してまいります。

 

 

 

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教育委員会事務局教育総務部施設課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所2階)
電話番号072-784-8082 ファクス072-784-8083

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