04 地域展開って?
伊丹市では原則、令和8(2026)年度中に
全ての部活動を地域クラブ活動に展開します
中学校における部活動は、これまで学校教育の一環として大きな役割を果たしてきました。しかし、少子化や教職員の働き方の変化、子どもたちのニーズの多様化により、中学校部活動は現在の形で続けることが難しくなっています。国の方針の下、子どもたちのニーズに応え、多様で持続可能な活動としていくため、全ての部活動を令和8年度中に終了し、地域クラブへ展開します。
国は2022年12月、部活動改革をすすめるために総合的なガイドラインを策定しました。ガイドラインにもとづき、全国で取組が広がっています。
生徒・保護者のみなさんへ
子どもの自主性・自発性
「やりたい」を応援します
本市では、令和8年の3年生引退後、学校部活動を終了します。
これに伴い、生徒の活動の場は「地域クラブ」へと広がっていきます。
地域クラブには、「登録地域クラブ」と「届出地域クラブ」の2つのかたちがあります。
登録地域クラブ
- 令和8年度中学3年生引退後から活動開始
- 休日(9時~17時の間)・放課後(17時~19時の間)の時間帯に中学校施設を利用して活動
- 地域の多様な担い手により実施※
- 自転車用ヘルメット購入補助金や、就学援助世帯向け参加費用支援金の対象
※教員が地域の指導者として活動する団体もありますが、すべての団体に教員が所属しているわけではありません。
届出地域クラブ
- 現在も活動中
- 公共施設や中学校の夜間(19時以降)開放、民間スタジオなどで活動
- 地域の多様な担い手により実施
中学校の部活動と地域クラブは別の仕組みであり、部活動の終了後に自動的に地域クラブへ加入するものではありません。生徒や保護者の意思に基づき、活動内容や時間、場所などを確認したうえで、希望するクラブを選択して参加することになります。
「地域展開」って何?
部活動が、今、目まぐるしく変わっています。

少子化

働き方の変化
時代の変化により、これまでの部活動をつづけていくことが難しくなっている
こういうことが全国各地で起こっています。
地域展開は、学校の枠を越え
子どもたちの気持ちを応援する新しい時代のしくみです

「勝利をめざす」
「気軽に楽しみたい」
「やりたい活動が選択できる」
「自分の体力にあった指導」
「他校の友達をつくりたい」・・・
多様な子どもたち
「やりたい」気持ちを

地域のスポーツクラブ
文化芸術団体
クラブチーム
非営利団体や民間事業者
・・・など
多様な担い手で支える
しくみづくりを進めます
「地域移行」から「地域展開」へ
学校内で運営されてきた学校部活動を活動を広く地域に開き地域全体で支えていくこと、新たな価値を創出し、より豊かで幅広い活動を可能とすることを目指して、国において新しいガイドラインが公表され、「地域移行」の名称が「地域展開」に変わりました。それに伴い、本市においても、名称を変更しています。
地域展開 ~3つの理念~

校区に関わらず、生徒が自分のやりたいことを選んで活動できるようにします

専門性のある指導者の指導や気軽な活動など、ニーズに合わせた形を創ります

誰もが無理せずに維持できる持続可能な
スポーツ・文化芸術環境を整備します
伊丹市のガイドライン
子どもたちの声
アンケートを実施しました

地域クラブ活動を選ぶ小学生たち
部活動にとりくむ中学校たち
子どもたちの声を
聞いてみました
アンケートから見えてきた課題
アンケートの分析から、子どもたちの選択肢の点から以下のような課題があると考えています。
- 他の学校にある活動が選べない
- 部活動にやりたい種目がない
- 「やりたい」活動の形を選べない
課題1 他の学校にある活動が選べない

- 部活動は学校が実施主体です
- 原則、所属している学校の生徒が参加します
- 他の学校の部活動に所属することはできません

学校によって差がある?
部活動の数は在籍する生徒数やそれにともなう教員の数で決まります
伊丹市でも部活動の数に大きな差があり、今後少子化が進むと、さらに部活動の数が減ることが心配されています。
学校によって選べる部活動に差があります
他の学校の部活動は選べません
課題2 部活動にやりたい種目がない

- 部活動で選べる種目は限られています
- 新しい活動を希望する子どもたちがいます
- 先生が指導できる活動の種類にも限界があります
どんな種目がやりたい?
グラフで青紫色の種目は部活動にある種目、赤紫色はない種目です
上位は部活動にある種目で占められています
ただし、現在、部活動にない種目の活動を希望する子どもたちもいます

子どもたちが望む種目は多様です
課題3 「やりたい」活動の形を選べない

- 部活動では中学校総合体育大会や各種コンクールがあります
- 子どもたちの「やりたい」活動の形は多様です
- たくさん活動したい子どもがいる一方で、週1回ぐらいがちょうどいいという子どももいます

どんな「形」がいい?
- 「勝利」よりも、「気軽に楽しめる」ことを望む子どもが多い傾向にあります
- 「やりたい活動が選択できる」ことを望む子どももかなりの数にのぼります

どれくらい「やりたい」?
- 週3回以下の活動を望む子どもは全体の7割以上、4分の3を占めます
- 4人に1人が週4回以上の活動を望む一方、週1回以下の活動を望む子どもが同じ位います
「勝利」「楽しめる」「選択できる」「友達」・・・
子どもたちの「やりたい」形は多様です
アンケートの諸元
- アンケート期間は令和6年5月15日から6月5日
- 小学生は5・6年生を対象(回答率は84.5%)
- 中学生は全学年対象(回答率は84.8%)
- 教職員は中学校対象(回答率は70.6%)
保護者の声
アンケートを実施しました
地域展開の本格始動を前に保護者の声を聴いてみました。
アンケートの諸元
- 対 象: 伊丹市立小学校6年生、中学校1年生の保護者(対象者数:3,653人)
- 回答率:19.9 %
- 調査期間: 令和8年(2026年)3月11日(水曜)~3月22日(日曜)
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会事務局学校教育部地域クラブ活動推進課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所2階)
電話番号072-784-8156 ファクス072-784-8083
市民サービスの品質向上のため、通話内容を録音しています。


更新日:2026年09月15日