非常災害時の登校園ルール

更新日:2021年04月14日

気象庁がこれまで地域別に発表していた大雨や洪水などの警報や注意報が、平成22年5月27日午後1時から、市町村を対象区域として発表されています。

また、平成25年8月30日より、気象業務法の一部改正により、「特別警報」が発表される場合もあります。

一方、近年、気象状況の急変により、突然の豪雨による河川の氾濫や落雷、大雪等、災害が起こる危険性が高まっています。

このことを踏まえ、伊丹市教育委員会は非常災害時における市立幼・小・中・特別支援学校の登校園に関する措置を以下のとおりとします。

 

伊丹市に「警報・注意報」が発令された場合

登校園以前に、伊丹市に「暴風警報」「大雨警報」「洪水警報」「暴風雪警報」「大雪警報」のいずれかが発令中の場合

1.午前7時現在、テレビ等の気象情報により伊丹市に「暴風警報」「大雨警報」「洪水警報」「暴風雪警報」「大雪警報」が発令されている場合、自宅で待機し、午前9時までに警報が解除された場合は、登校園してください。

2.午前9時以降においても、伊丹市に「暴風警報」「大雨警報」「洪水警報」「暴風雪警報」「大雪警報」が発令されている場合は、臨時休業とします。

3.伊丹市に上記の警報が発令されていない場合であっても、登下校に危険が予想される場合は、地域により危険度が異なるため、関連する学校園長で連携のうえ判断し、臨時休業等の措置を行う場合があります。もし、臨時休業となった場合は、伊丹市ホームページ(「子どもの安全に関する情報、臨時休業、学級閉鎖など」)でお知らせします。

 

登校園後に、伊丹市に「暴風警報」「大雨警報」「洪水警報」「暴風雪警報」「大雪警報」のいずれかが発令された場合

学校園長が教育活動を停止せざるを得ないと判断した際には、園児児童生徒の通学園距離・時間・通学園路の状況等を勘案して安全確保に努めながら、下校、降園させたり、学校園に待機させます。なお、下校、降園させる場合は、教師または保護者の指導、引率のもとに、安全に配意しながら帰宅させます。

 

伊丹市にいずれかの「特別警報」が発令された場合

登校園以前に、伊丹市に「特別警報」が発令された場合

午前7時現在、発令されている場合、臨時休校とします。

 

登校園後に、伊丹市に「特別警報」が発令された場合

1.学校待機とします。

2.「特別警報」解除後は、教育委員会と協議の上、学校園長が、下校、降園、又は学校待機の継続等を判断します。

 

伊丹市に地震発生の場合

登校園以前に、伊丹市に「地震」が発生した場合

1.震度5弱以上の地震が発生した場合は臨時休業とします。

2.震度5弱未満の地震が発生した場合は、各地域の状況により、学校園長が関連する校園区と連携しながら、授業開始時間を遅らせたり、臨時休業等の判断を行います。

 

登校園後に、地震が発生した場合

園児・児童生徒を安全な場所に避難させ、保護・監督に当たるとともに、通学園路の安全、校園区内の被害状況等を点検した後、学校園長が下校、降園させたり、学校園に待機させるなどの措置をとります。

 

市立伊丹高等学校については下のリンクからご確認ください。

「市立伊丹高等学校(全日制)」のページ (外部リンク)

 

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教育委員会事務局学校教育部学校教育課(学校指導)
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所2階)
電話番号072-780-3534 ファクス072-784-8083