フォトギャラリー2019年10月

更新日:2021年03月31日

10月10日 暴力団・暴走族・薬物乱用等追放安全・安心まちづくり伊丹市民大会(伊丹アイフォニックホール)

暴力団は、銃器などを用いた対立抗争事件や、事業者等に対する襲撃事件等を今なお敢行しており、近年においては、民事介入暴力や行政対象暴力をはじめ企業活動を装った資金獲得活動を活発化させているほか、特殊詐欺等も行うなど、依然として私達にとって大きな脅威となっています。
また、暴走族については、警察当局による従来からの共同危険行為等への取り締まりの徹底をはじめ、グループへの加入阻止や離脱支援等の対策が功を奏し、全国的にグループ数・構成員数こそ共に減少したものの、暴走行為自体は依然としてなくなっておりません。
加えて、薬物乱用に関しては、今や一般市民だけでなく、著名人の摘発についても日常的にニュースでとりあげられるほど深く浸透しており、県外においても、この1年間に2人の中学校の生徒が大麻所持で逮捕されるなど、今やその魔の手は未成年にも及んでいるという危機的な状況となっております。
これらの暴力団・暴走族・薬物乱用の三悪はもちろん、あらゆる犯罪を追放し、安全で安心して暮らせるまち「伊丹」を築くため、引き続き、「安全・安心のまちづくり」の実現を市政運営の一丁目一番地にかかげ、何よりも最優先に取り組んでまいります。
 

10月11日 伊丹市戦没者追悼式(東リいたみホール)

先の大戦が終わりを告げてから、七十四年もの歳月を重ねるに至りました。最愛の肉親を失われたご遺族の皆様のご心痛をお察しいたしますとともに、永年にわたるご労苦とご尽力に対しまして、深甚なる敬意を表するものであります。
世界では今もなお、民族・宗教間の対立やテロ行為などの争いが絶えることなく続いており、多くの尊い命が失われ、新たな悲しみを生み出しております。また政治的に不安定な地域が存在するなど、その解決への道は平坦ではありません。
「国際平和」と「国民の安全の確保」が大きな課題となっているこのような時代において、先の戦争の悲惨さや戦没者の方々の尊い犠牲を決して風化させることなく、若い世代へと、しっかり語り継ぎ、二度と戦争を起こしてはならないという「不戦の誓い」を堅持し、平和な社会を創造することが、現代を生きる私達に課せられた重要な責務であると認識し、この責務を十分に果たしていくことをここに固くお誓い申し上げます。

 

10月23日 天王寺川中学校 創立50周年記念式典

 天王寺川中学校は、人口増加の著しい市域の北西部を校区として、昭和45年、東西南北の4中学校に続き、市内5番目の中学校として新設されました。
開校当初は、体育館もなく、未整地のままの運動場に盛り土の山が点在するなか、職員と生徒が窮屈な状態で整列し、朝礼を行っていたとのことです。地域からは、学校開設を歓迎され、早くから「自分たちの学校」という意識が浸透し、PTAや地域の応援の強さは他に類を見ないほど力強いものでした。その地域の熱意を受けた初代校長が「天中を日本一の中学校にしよう」と入学式において職員と生徒に呼びかけたと聞きました。
現在、多くの伊丹出身者が、日本、そして世界という大きな舞台で活躍されています。伊丹の子どもたちが、今後、一層、世界へ羽ばたいていくことでしょう。
これからも、歴史と伝統を誇る天王寺川中学校が、地域の皆様をはじめ、関係の皆様から愛され、地域の中心としてあり続けること、そして未来ある子どもたちを学校と地域、保護者が一体となって育んでいただきますことをお願いします。

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