フォトギャラリー2019年8月

8月3日　田辺聖子さんお別れの会（伊丹シティホテル）

　本年6月にご逝去された、本市・名誉市民である作家・田辺聖子先生のお別れの会が開催されました。

　お別れの会では親交のあった約150人が参列され、瀬戸内寂聴さんからの弔辞（元宝塚歌劇団星組トップスター・瀬戸内 美八さんが代読）をはじめ、兵庫県の井戸知事、俳優の國村準さん等が、お別れのことばを述べました。

　また、同会場では式典後に一般献花も行われ、市民やファンなど約330人が訪れました。会場内には、田辺聖子先生の愛したぬいぐるみやドレスなどをはじめとしたゆかりの品々の展示や、図書館「ことば蔵」が募集している「田辺聖子先生へメッセージ」のコーナーなどがあり、多くの人が別れを惜しみました。

　日本の文学史に大きな功績を残され、伊丹市名誉市民、伊丹大使さらに伊丹市立図書館「ことば蔵」名誉館長にもご就任いただき、伊丹市の文化振興とイメージ向上をはじめ、本市のまちづくりに多大なご貢献をいただいた田辺聖子先生に感謝申し上げるとともに、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。

8月24日　第39回いたみ花火大会（猪名川河川敷）

　いたみの夏の夜空を彩る風物詩、恒例のいたみ花火大会が開催されました。
　いたみ花火大会は、昭和56年に「神津夏祭花火大会」として始まり、本年で39回目を迎えました。時折、雨が降る時間帯もありましたが、市内外から約7万人が訪れ、多くの来場者で賑わっていました。

　今年のテーマは、『いたみめぐり』。「瑞ケ池公園の桜」や「荒牧バラ公園」「昆陽池と昆虫館」など、地域の名所をテーマにした花火が夜空を鮮やかに彩り、最後は伊丹名物「黄金しだれ柳の重ね咲き」で締めくくりと、今年も多くの感動と元気をもらいました。

　例年のことですが、私達が安心して花火大会を楽しむことができるのは、実行委員会の皆様をはじめ、周辺住民の皆様、警察、消防等各機関、ご協賛頂いた企業、団体の皆様などのご支援、ご協力のおかげです。心より御礼申し上げます。