フォトギャラリー2019年6月

6月1日　第20回2019アースデイいたみ（伊丹市中央公民館）

　地球の環境を考えるイベント、「第20回2019アースデイいたみ」が開催されました。

　今年で20回目を迎える本イベントは、伊丹環境ネットワークの主催によるもので、今年度は”ちきゅうはだれのもの”というテーマで行われました。
　このテーマについては「生物多様性」という言葉がヒントをくれると思います。「生物多様性」とは、さまざまな生態系が存在すること、生物の種の間、また種の内にも、色々な違いが存在することです。この様な多様な個性を持った生き物たちは、様々な自然環境の中で、お互いに影響し合いながら、繋がり、バランスを保って生活し、現在の緑と生物豊かな地球環境を作り上げてきました。また、人間もその恩恵を受けてこれまで生存し、発展することができました。しかし、近年は自然災害の頻発や記録的な猛暑等の異常気象が日本だけでなく世界中で発生しており、アースデイいたみが地球環境問題に向き合う必要性を認識するきっかけになったのではないでしょうか。
　アースデイいたみをはじめとする、環境に対する積極的な取り組みの数々が市民の皆様を主体として行われておりますことに、深く感謝申し上げますと共に、この貴重な機会を通じて、こどもから大人までが、地球環境問題に対して関心を持ち、身近なところからの実践につなげていただければと思います。

6月21日　伊丹市手をつなぐ育成会通常総会（伊丹市障害者福祉センター）

　伊丹市手をつなぐ育成会におかれましては、昭和33年に、伊丹市手をつなぐ親の会として発足して以来、子どもたちの幸せを願って、早期発見・早期療育の場をはじめ学齢期の教育の保障、卒業後の就労の場の確保、さらには通所施設、入所施設の充実などに取り組んでこられました。また、昨年には結成60周年を迎えられました。長きにわたり、本市の障害者福祉の向上に多大なる貢献をいただいていることに関しまして、下村理事長をはじめ会員の皆さん方に対し、心から敬意を表するとともに深く感謝申し上げます。
　本市は今後も、障がいの有無によって分け隔てられることのない共生社会の実現を目指し、皆さんのご意見をいただきながら「住みたいまち伊丹の実現」に向け、各種施策を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願いします。