フォトギャラリー2019年5月

更新日:2021年03月31日

5月15日 春の全国交通安全運動キャンペーン(三軒寺前広場)

交通安全キャンペーン写真

 「子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」を重点項目に、春の全国交通安全運動キャンペーンが開催されました。
 伊丹交通安全協会の古田会長、伊丹警察の橋詰署長、伊丹自家用自動車協会の武内会長をはじめ、当日お集まりの皆様方には、平素より交通安全対策の推進にご尽力いただき感謝申し上げます。
 昨年は一昨年に比べて、市内での人身事故は減少しておりますが、自転車事故だけにしぼりますと、ここ数年は増加傾向にあります。
 このような状況を踏まえ、本市では、新しく改訂いたしました自転車安全利用リーフレットを活用し、地域にて自転車交通安全教室や大型ショッピングモールでの交通安全イベント、街頭におけるマナーアップキャンペーン等、関係機関と連携し様々な取り組みを強化しているところです。また、自転車レーンや路上駐輪ラック、機械式自転車駐輪場を整備するなど、ハード面からも対策を実施しております。
 本市はこれからも、「安全・安心のまちづくり」のために、様々な施策に取り組んでいきますので、皆様方の変わらぬご協力をお願いします。

5月31日 伊丹市水防図上訓練(SNSを活用した実証実験)

図上訓練の写真

 伊丹市水防図上訓練を実施しました。

 今回の訓練は風水害時の初動において、本市が行うべき状況判断、意思決定、役割分担、情報集約や情報発信について確認を行うことで、水防活動体制に万全を期することを目的とするものです。

 昨年発生した台風21号では、本市においても大規模停電が起き、避難時に介助が必要な高齢者や障がい者等の要支援者への安否確認を行いましたが、約4割の方とは電話連絡が取れず、そういったケースに対処するため、今回、全国初のモデル事業として無料通信アプリ「LINE(ライン)」を利用した「LINE防災チャットボット」、SNSの情報収集システム「DISAANA(ディサーナ)/D-SUMM(ディーサム)」を活用した実証実験を行いました。

 このシステムは官民連携で研究開発を進めており、LINEを通じて避難状況、健康状態、必要な支援等を、「友だち」登録した人に自動的に尋ね、回答を集約する仕組みで、要支援者本人がスマートフォンを使わなくても家族や介護者が代わりに「友だち」登録することも可能です。

 スマートフォンの世帯保有率も約75%(総務省 平成30年版 情報通信白書より)と多くの方々が使用されている現在、安否確認を効率化することで、限られた人員でより多くの人を救うことにつながると考えております。

 今回の訓練を検証して、今後の災害対応に活かしてまいります。

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