教育長の日記

更新日:2022年01月20日

教育長顔写真
こんにちは。教育長の木下誠です。

1月20日(木曜日)「新型コロナウイルス感染症に伴う感染者や濃厚接触者等の出席停止期間の変更について」

    政府(厚生労働省)は、先週(1月14日)、オミクロン株による発症までの潜伏期間が従来株よりも短いとの科学的な知見を踏まえ、オミクロン株による感染者や濃厚接触者の待機期間を、従来の14日間から10日間に短縮すると発表しました。
    これを受け、文部科学省から令和4年1月17日付事務連絡で、「新型コロナウイルス感染症の感染拡大が確認された場合の対応について」が発出されました。
    主な要点のみをお知らせしますと、オミクロン株による感染者および濃厚接触者の出席停止期間は10日間となりました。
    ただし、その対応は、オミクロン株に限定されていることから、校長は株の種類によって出席停止の期間が異なることを十分に理解した上で対応する必要があります。対応についての詳細は、各学校に知らせております。

1月18日(火曜日)「学校園内での感染防止対策の強化について」

会議の様子1

関係する学校長にも参加していただき、現場のご意見を伺いました

学校園内での感染防止対策の強化について

   新型コロナの変異株オミクロン株の感染急拡大により、政府は、首都圏4都県や東海3県など計11都県に「まん延防止等重点措置」を適用する方向です。
   兵庫県においても、感染者が連日過去最多を更新する状況にあり、病床使用率も28.1%と重点措置を要請する基準の20%を超えています。
   このような状況を受け、県教育委員会では、昨日(1月17日)、県立学校に向けて教育長通知「学校内での感染防止対策の強化について」が発出されました。
   これを受け、本市においても、今後、研究発表会や修学旅行等の学校行事に影響があることから、本日、各校種の学校現場の責任者も交え、「教育委員会感染症対策本部会議」を開催しました。
   それぞれの学校現場の責任者からは、修学旅行や校外活動、研究発表会、土曜学習や漢字検定、学校運営協議会などさまざまな行事やイベントへの対応について質問や意見が出ました。学校現場の責任者から直接意見を伺う中でいろいろと苦慮されていることがよく分かりました。
   感染症対策本部会議において、決定した事項は以下のとおりです。
 

1 考え方

(1)接触機会を減らす
特に、最終学年は進路への影響を考慮し、他学年との接触を極力行わないよう留意する
(2)マスクを外す活動を制限する
(3)期間は令和4年1月19日(水曜日)~令和4年1月31日(月曜日)とする

2 教育活動

会議の風景2

感染防止対策を徹底し、教育活動を進めてまいります

(1)県外での活動は行わない
なお、計画済みの行事については、感染防止対策を徹底する
(2)保護者等を学校内に入れる行事(※進路指導は除外)は行わない
(学校園外の施設を利用する場合の保護者参加の可否は学校園の判断とする)
必要ならオンラインも検討する
(3)修学旅行は、行き先の状況で実施の可否を判断する
(行き先で感染が発生した場合の対応を十分確認のうえ実施すること)
(4)期間は令和4年1月19日(水曜日)~令和4年1月31日(月曜日)とする

3 部活動の取り扱い

(1)十分な感染防止対策を実施したうえで部活動を行う
(2)活動場所は原則、校内とする(下記※を除く)
(3)他校との合同練習、練習試合は行わない
(4)合宿等宿泊を伴う活動は行わない。ただし、公式試合出場に際し、遠距離等の理由から宿泊が必要な場合は、感染症防止対策が確認される宿泊施設に限り可とする
(5)活動日及び活動時間は、「伊丹市中学校部活動に関する方針(改定版)」に基づき、平日4日2時間以内、土日1日3時間以内を厳守する
(6)高校3年生は、感染拡大を防止するため公式試合関連を除き参加を禁止する
※  高体連、中体連、各競技団体及び文化関係連盟が主催する公式試合、コンクール等で上位大会の予選となっている大会(上位大会につながらない大会や参加校のみで独自に企画された大会等は延期または中止を検討する。)
参加する際は、主催者の行う感染予防措置を確認するとともに、その徹底を図ること

1月13日(木曜)午後「教育委員会感染症対策本部会議における決定事項」

会議の様子

今後の方針について協議いたしました

    新型コロナの我が国における新規感染者が、昨日(1月12日)、13,000人を超え、兵庫県においても512人の感染が確認されました。また、阪神間の他市で2つの中学校でクラスターが発生したといった報道がありました。
    本市においても、中学校や高等学校で複数の感染者が発生し、幼稚園や小学校においても新規感染者が発生しています。
    そのようなことから、急激に感染が拡大する恐れがあり、本日緊急の「対策本部会議」を開催し、出席停止と部活動の要件の見直しを行いました。
    従来の基準から変更したことは、出席停止については、同居者に発熱や風邪症状等がある場合には児童生徒も出席停止としました。また、部活動については、活動場所を原則校内としたこと、また、他校との合同練習、練習試合は行わないこととしました。太字のところが変更事項です。
    先日の日記でも記しましたが、基本的な感染症対策を徹底しできる限り感染拡大を防止してまいりたいと考えています。
    本日の決定事項は以下の通りです。

出席停止等の扱いについて

1 出席停止の扱い(令和4年1月15日から当面の間)

(1)園児児童生徒が感染した場合
※ 出席停止の期間は「治癒するまで」とする
(2)園児児童生徒が濃厚接触者に特定された場合
※ 出席停止の期間は原則「感染者と最後に接触した日の翌日から14日間」とする
(3)園児児童生徒が検査(PCR・抗原等)を受診する場合
※ 出席停止の期間は「陰性であることが確認されるまで」とする
(4)園児児童生徒に発熱や風邪症状等がある場合(ワクチン接種後を含む)
※ 出席停止の期間は「症状が改善するまで」とする
※ かかりつけ医等から「感染の疑いや恐れがなく登校は許可」の診断を受けた場合は、登校可とする
(5)同居者が以下の1から3の理由で検査(PCR・抗原等)を受診する場合
1濃厚接触者に特定されたため
2保健所又は医師の指示を受けたため
3発熱や風邪症状等があったため
※ 出席停止の期間は「同居者が陰性であることが確認されるまで」とする
※ 「職場等の方針による検査」、「入院・手術に伴う検査」等は、原則、自宅待機を不要とする。(上記1から3に該当していないか確認が必要)
(6)同居者に発熱や風邪症状等がある場合(ワクチン接種後を含む)
※ 出席停止の期間は「症状が改善するまで」とする
※ ワクチン接種後に発熱や風邪症状等が見られるときには、副反応であるかに関わらず、出席停止とする
※ かかりつけ医等から「感染の疑いや恐れがない」との診断を受けた場合は、登校可とする
 
※ 園児児童生徒の登校園後に、上記(5)(6)を把握した場合は、その時点で下校(待機)することとする(きょうだい含む)
※ 試験当日など、進路に関わる場合等については児童生徒に不利益とならないよう保健所の助言に基づき、市教委と協議の上で個別に決定し対応する。

2 部活動の取り扱い(令和4年1月15日から当面の間)

(1)十分な感染防止対策を実施したうえで、部活動を行う。
(2)活動場所は原則、校内とする。(下記※を除く)
(3)他校との合同練習、練習試合は行わない。
(4)合宿等宿泊を伴う活動は行わない。ただし、公式試合出場に際し、遠距離等の理由から宿泊が必要な場合は、感染症防止対策が確認される宿泊施設に限り可とする。
(5)活動日及び活動時間は、「伊丹市中学校部活動に関する方針(改定版)」に基づき、平日4日2時間以内、土日1日3時間以内を厳守する。
 
高体連、中体連、各競技団体及び文化関係連盟が主催する公式試合、コンクール等で上位大会の予選となっている大会。(上位大会につながらない大会や参加校のみで独自に企画された大会等は延期または中止を検討する。)参加する際は、主催者の行う感染予防措置を確認するとともに、その徹底を図ること

3 その他

(1)各行事等の取扱い
現時点では、十分な感染防止対策を実施したうえで行う。ただし、国や県の動向を注視し、感染状況によっては、今後の対応を変更することもある。

1月13日(木曜日)「伊丹市PTA連合会70周年記念式典」

教育長挨拶

挨拶の中でこれまでの取組に対しての感謝の気持ちを述べさせていただきました

    本日の午前中、東リいたみホールにおいて、市長や議長・教育委員・小中学校の代表校長などを来賓に、また、歴代の伊丹市PTA連合会会長や関係者などが参加し、「伊丹市PTA連合会70周年記念式典」が行われました。
    記念式典においては、青野伊丹市PTA連合会会長が式辞を述べられた後、藤原伊丹市長、私(伊丹市教育長)、加藤市議会議長、庄野歴代会長代表が祝辞を述べました。その後、教育サポーターの仲島正教氏からの70周年記念メッセージとしてお祝いのビデオレターが上映され、最後に、シンガーソングライターの金島準一郎氏から、アコースティックギターの弾き語りにより、メッセージソング「あなたの背中に」が披露されました。

会場の様子

たくさんのPTA関係者にお集まりいただきました

    伊丹市PTA連合会は、昭和26年(1951年)10月に結成され、以来70年に渡り、児童生徒のよりよい教育環境の構築に取り組んでこられました。現在は、子どもを取り巻く環境が複雑化・困難化する中、学校の最大の理解者として、さまざまな教育活動を支援してこられました。
    各学校のPTAにおいては、登下校時の見守り活動や、朝のあいさつ運動、様々な教育活動への支援、地域行事への参加など、子どもたちの健全育成にご尽力いただきました。
    伊丹市PTA連合会においては、伊丹市教育委員会が進める教育活動を全面的に支援いただいたり、行政主催の委員会や審議会の委員を務めていただいたりしてまいりました。

記念撮影

歴代会長方による記念撮影

    私からは祝辞の中で、歴代の会長と一緒に取り組んだこと、「日本PTA全国研究大会第1分科会」を開催し家庭が教育の原点であることを全国に発信されたことや、各校に「学力向上委員会」を設置し学力の向上に取組まれたこと、「公立高等学校進路説明会」を実施されたこと、市長や教育委員、教育委員会事務局との「教育懇談会」を持ち、教育課題の改善に取組んでいただいたことなどを述べさせていただきました。
    今、学校は大変落ち着き、意欲的に学ぶ子どもが育っていますが、それは保護者や地域、伊丹市PTA連合会、各学校のPTAの献身的な活動の賜物です。今後も、どのように時代が変わろうと、伊丹市PTA連合会はなくてはならない存在です。今後も学校の良きパートナーとして発展し続けていただきたいと思います。

1月12日(水曜日)「南中学校 研究発表会」

理科の風景

天気図から今後の天気を予想し、自分の言葉で説明できていました

    本日は、午後から南中学校において、伊丹市教育委員会指定の研究発表会が開催されました。会場には多くの先生方や管理職、指導主事、教育委員などが参加されていました。
    南中学校では、太成学院大学伊藤博教授の指導のもと、『わかる授業を実践し、自ら学ぶ力を育て、確かな学力を育成する~自ら考え・判断する力を養い、学習意欲を高める授業の工夫~』を研究テーマに学力の向上に取り組んでこられました。
    本日は、その研究活動の一端として、柳原百(もも)教諭による1年生の「国語科」の授業と青山航(こう)教諭による2年生の「理科」の授業が公開されました。關校長の案内でこれらの授業を参観させていただきました。

国語の風景

ニュースの見方について、それぞれの考えをまとめていました

    授業を見た率直な感想を申し上げますと、国語も理科も「静と動のある授業」でした。生徒がグループで話し合うときは活発に議論し、発表者や教師の説明を聞くときは集中して聞くなど、メリハリのついた授業でした。どちらの授業もタブレットを使うことにより効果的、効率的な学びができており、タブレットをうまく使いこなしていました。発表の場面では、自分の考えを、根拠を明らかにしながら述べることができていました。また、発表者の説明が分かりやすく自信を持って発表しているように感じました。生徒の学びに向かう姿勢が素晴らしく、「個別の学び」と「協働的な学び」がうまく補完し合い、「個別の学び」で、個々の生徒が自分の考えを持って「協働的な学び」に臨むことで、自分の考えが広がり、深まっているように感じました。

    どちらの授業も、研究活動の成果が随所に見られたすばらしい研究発表会でした。研究活動は、学校の教育活動の中でも最も大切なものであり、子どもたち一人ひとりの将来を作るものです。關校長をはじめ先生方が一丸となって、自校の子どもの課題に取り組まれたことに心から敬意を表します。

教育長挨拶

授業の感想を交えながら、挨拶いたしました

校長挨拶

これまでの取り組みを振り返りながら挨拶をされていました

1月12日(水曜日)「感染症対策の徹底」

    現在、変異株オミクロンの出現により、米国では1日の新規感染者が100万人を超え、日本でもここに来て全国の感染者数が1週間で15倍に増えるなど感染が急拡大しています。本市においても、濃厚接触や体調不良等でPCR検査を受ける児童生徒および教職員が増えてきております。
    末松信介文科大臣は、昨日の記者会見で「学校の対応」について、一昨年のような全国一斉の臨時休校は要請しない考えを明らかにされましたが、今後、感染者が増えることも想定され、本市としてどのような対応をとるかについては、現時点では、「伊丹市教育委員会感染症対策本部会議」で決定した令和3年10月1日以降の基準に基づき教育活動を推進してまいります。
    なお、感染症対策について専門家は、1.ウイルスが付着した手で目や鼻の粘膜に触れる「接触感染」、2.会話などで出る飛沫を浴びる「飛沫感染」、3.換気の悪い屋内で広がる「エアロゾル感染」の3つの感染経路を意識した感染対策が重要だと指摘しています。
    よって、接触感染を防ぐための手洗いや手指の消毒、飛沫感染を防ぐためのマスクの着用、エアロゾル感染を防ぐための換気の徹底を図ってまいりますので、家庭や地域のおいてもご協力お願いします。
    以下に、前述の基準を再掲します。

(9月29日付「緊急事態宣言後の教育活動等について」より)

臨時休校等

(1)学級閉鎖
    以下のいずれのかの状況に該当し、学校内で感染が広がっている可能性が高い場合、学級閉鎖を実施する。
    1 同一の学級において、複数の児童生徒の感染が判明した場合。
    2 感染が確認された者が1名であっても、周囲に未診断の風邪等の症状を有する者が複数いる場合。
    3 1名の感染が判明し、複数の濃厚接触者が存在する場合。
    4 その他、市教育委員会で必要と判断した場合。
    ※  学級閉鎖の期間としては、5~7日を目安に感染の把握状況、感染の拡大状況、児童生徒等への影響等を踏まえて判断する。
(2)学年閉鎖
    同一の学年で複数の学級を閉鎖するなど、学年内で感染が広がっている可能性が高い場合は、市教育委員会と協議の上、学年を閉鎖する。
(3)臨時休校
    複数の学年を閉鎖するなど、学校内で感染が広がっている可能性が高い場合は、市教育委員会と協議の上、臨時休校とする。
(4)その他
    保育所、こども園(2号・3号)、児童くらぶは、原則開所とし保健所による調査に基づき、検査対象やそれにかかる日数を踏まえ、市教育委員会と協議の上、特別保育の実施あるいは休所とする。
(5)部活動については、本基準に準じる。

2.修学旅行、自然学校

    県外での活動は、実施地域の感染状況、受け入れ先の意向、参加人数、移動方法などを十分確認した上で感染防止対策を徹底して実施する。

3.学校施設開放

    十分な感染防止対策を実施した上で開放する。

4.ワクチン接種の推進

    12歳以上のワクチン接種を推進するとともに、児童生徒の感染防止の観点から、引き続き教職員のワクチン接種を促す。

今後は、県の感染症対策本部会議の動きを注視しながら教育活動を推進してまいります。

令和4年1月4日(火曜日)「新年のご挨拶」

教育長あいさつ

私から新年のあいさつとともに、仕事をするうえで常に念頭においてほしいことを述べました

    明けましておめでとうございます。
    現在、我が国においてもオミクロン株が徐々に広がり始め、今後どのような経過をたどるのか全く予測がつきません。飲み薬も開発され始めていますが、このままコロナが収束するとは考えられません。
    今年も感染症対策をしっかりと行いながら、いかなる状況におかれても、「学びを止めない」ことを共通理解に伊丹の教育を推進してまいります。
    私の願いはただ1つ、「全ての子どもの幸せの実現」です。今年も「3つのS(誠実・スピード・シンプル)」をモットーに、職務に取り組んでまいります。
    最近、「変化が激しく、先行き不透明な時代を生き抜いていくために必要な資質は何か」といったことをよく考えるのですが、思いついたことは、物事を根底から考えることではないかと思います。原点に立ち返って考える、そもそもの目的から考えることで解決手段が見つかるのではないかと思います。今年度は「3つのS」の姿勢で「物事を根底から考えること」を意識し、教育を推進してまいりたいと考えています。

会の雰囲気

指導主事の皆さんに私の気持ちを伝えました

    今日の午前中に行われた指導主事会の「仕事始めの式」では、次のようなことを話しました。
    1つは、自分が熱く語れるものを持つこと。自分が熱く語れるものを持つことができた時、仕事にやりがいを覚え、最高の充実感を味わうことができます。
    2つめは、「実行と継続」を大切にすること。仕事の成果は、実行と継続にかかっています。どのような立派な理論より、実行と継続に勝るものはありません。
    3つめは、物事を根底(原点)から考えること。
    この「3つ」を頭に置いておいて、今年1年、仕事に励んでいただきたいと話しました。令和4年(2022年)が「幸せな年」になること、また、伊丹の教育が益々充実することを祈念し新年のあいさつとします。
    今年も、「教育長の日記」で伊丹の教育を取り巻く様子をできるだけ発信してまいります。どうぞ、よろしくお願いします。

この記事に関する
お問い合わせ先

教育委員会事務局教育総務部教育政策課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8081 ファクス072-784-8083
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