「こまったときのカード」をつくりましょう

更新日:2025年08月19日

災害は、家族や大切な人と一緒にいるときに起こるとは限りません。

別々の場所にいるときに、災害が起きた場合はスマートフォンなどが使えなくなることがあり、すぐに連絡をとることができなかったり、なかなか会えなかったりします。

大切な人と離れた場所で災害に遭ったときの連絡方法や集合場所を決めておくと、安否確認ができる、無事に会える確率が高くなります。

災害が起きる前に話し合い、「こまったときのカード」をつくって、お互いに持っておきましょう。また、公衆電話は災害時優先電話ですので、使用できることが多いです。公衆電話の場所の確認もしておきましょう。そして、10円や100円硬貨も準備しておきましょう。

こまったときのカードを家族でつくっている様子

話し合っておくべきこと

1.電話番号の確認

大切な人の電話番号は覚えていますか。スマートフォンなどが使えない場合、電話番号を知っていれば、災害用伝言ダイヤル「171」などで連絡を取ることができます。お互いの電話番号の確認をしておきましょう。

※災害用伝言ダイヤルとは・・・こちら(外部リンク)

 

2.集合場所

「○○公園」だけでは、たくさんの人が同じ場所に避難した場合、せっかく同じ場所にいても会えないことがあります。具体的に決めておきましょう。

例えば・・・○○公園のすべり台の前に集合 など

 

3.集合時間

時間を決めていないとすれ違いになります。また、ずっとその場所にいることはできません。明るい時間帯で1日に数回、時間を決めておきましょう。

例えば・・・9時、12時、15時の15分間 など

 

「こまったときのカード」のダウンロードについて

こちらからダウンロードが可能です。ご活用ください。

両面印刷をしてご利用ください。

 

1.こまったときのカード(A6サイズ)

【サンプル】

※色鉛筆で色を塗っています

裏面は絵を描くことやそのほかのやくそくなどを自由に記入いただけます

こまったときのカードA6サイズ

ダウンロードはこちら→こまったときのカード(A6サイズ)(PDFファイル:324.4KB)

 

2.こまったときのカード(名刺サイズ)

【サンプル】

※縦91mm、横55mm A4判10面 両面印刷

こまったときのカード名刺サイズ

ダウンロードはこちら→こまったときのカード(名刺サイズ)(PDFファイル:662.2KB)

 

公衆電話について

公衆電話は、災害等の緊急時において電話が混み合い、通信規制が実施される場合であっても、通信規制の対象外として優先的に取り扱われます。公衆電話がある場所の確認や、公衆電話で使用できる10円や100円硬貨も準備しておきましょう。

公衆電話の特徴と使用方法(総務省出典)(PDFファイル:254.5KB)

公衆電話

 

 

10円玉100円玉