持続可能な開発目標(SDGs)の取組

更新日:2023年02月12日

持続可能な開発目標(SDGs)とは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17の目標・169のターゲットから構成され、「地球上の誰一人として取り残さない」ことを誓っています。

SDGs17の目標

伊丹市のSDGsの取組

市民の皆さんとともに歩むまちづくりの指針として策定した、令和3年度(2021年度)からの8年間を計画期間とする第6次伊丹市総合計画において、6つの政策大綱と33の施策に基づき、将来像の実現に向けた取組を推進することとしており、その方向性はSDGsが目指す国際社会の姿と重なります。
自治体の責務として、世界共通のSDGsの目標達成に貢献する取組を推進するため、方向性を同じくする総合計画や各部門別計画の取組においては、SDGsの目標を踏まえた着実な実施に務めます。

総合計画の政策大綱と関連するSDGsの目標

総合計画の政策大綱と関連するSDGsの目標

SDGsの17の目標と伊丹市の計画・施策との関係

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私たちにできること

SDGs達成のためには、私たち一人ひとりが「じぶんごと」として考え、行動することが大切です。
「持続可能な開発目標」というと、壮大で自分が関わる世界とは遠いことのように感じるかもしれませんが、実は日々の生活の中にも、簡単にできることがたくさんあります。
あなたにとって身近な取り組みがSDGsの達成にもつながります。
ぜひ、あなたも、簡単なことから始めてみてください。

例えば・・・

・家の中でできること
電気をこまめに消す・使用時間を減らす、食品の廃棄を減らす、不用品はリサイクル、シャワーの水を出しっぱなしにしない、災害に対する備えをする、家事や育児を分担する 等

・家の外でできること
マイバックやマイボトルを持参する、地元のお店で地元で作られたものを買う、できるだけ公共交通機関を利用する、地域の清掃 等

・職場でできること
印刷や消耗品の使用を最小限にする、男女差別などあらゆる差別をしない・させない、残業をしない、休暇の取得、ペーパレス化を進める 等

・その他、定期的に健康診断をうけましょう。

個人でできるSDGsの取り組み例(17の目標別)

目標

できること

1_貧困をなくそう

1.貧困をなくそう

フェアトレード商品を購入する
2_飢餓をゼロに 2.飢餓をゼロに 食品ロスをなくす
3_すべての人に健康と福祉を 3.すべての人に健康と福祉を 徒歩や自転車を利用する
4_質の高い教育をみんなに 4.質の高い教育をみんなに 世界の教育における「現状」を知る
5_ジェンダー平等を実現しよう 5.ジェンダー平等を実現しよう 家事を平等に分担する
6_安全な水とトイレを世界中に 6.安全な水とトイレを世界中に 水道の蛇口をこまめに止める
7_エネルギーをみんなにそしてクリーンに 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに エネルギーの節約や転換をする
8_働きがいも経済成長も 8.働きがいも経済成長も 食材を購入する際は地元のものを選ぶ 
9_産業と技術革新の基盤を作ろう 9.産業と技術革新の基盤を作ろう 世界のインフラの状況を知る
10_国や人の不平等をなくそう 10.国や人の不平等をなくそう いじめや差別をしない、させない
11_住み続けられるまちづくりを 11.住み続けられるまちづくりを 災害に対する備えをしておく
12_つくる責任つかう責任 12.つくる責任つかう責任 マイバックやマイボトルを活用する
13_気候変動に具体的な対策を 13.気候変動に具体的な対策を CO2の少ない交通手段を選ぶ
14_海の豊かさを守ろう 14.海の豊かさを守ろう レジ袋やプラスチック製品をなるべく使わないようにする
15_陸の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさを守ろう 環境保全活動に参加する
16_平和と公正をすべての人へ 16.平和と公正をすべての人へ 国際紛争や平和に関する記事を読む
17_パートナーシップで目標を達成しよう 17.パートナーシップで目標を達成しよう SDGsの達成に向けて努力している企業を応援する

※フェアトレード:発展途上国の農産物や雑貨などを、適正な価格で継続的に輸入・消費する取り組み。