家庭からの使用済み食用油を航空燃料にします

地球温暖化の深刻化により、世界的に脱炭素が求められる中で、航空業界では、燃料にSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)を使用することで、航空機の脱炭素化を進める動きが加速しています。
伊丹市では、令和7年度から、家庭から回収している使用済み食用油をSAFに資源化し、空港のあるまち伊丹として航空機の脱炭素化に貢献しています。
家庭の使用済み食用油は、その9割以上が焼却されていると言われています。限りある資源を有効に使うためにも、家庭で使い終わった食用油の資源化にご協力をお願いします。
油回収3ステップ
◆◆回収できる油は 家庭から排出される植物性のサラダ油やてんぷら油など◆◆
1 冷ます
調理後、油を常温まで冷ます。
2 入れる
ペットボトルなどフタがしっかり閉まる容器に入れる。
3 持っていく
伊丹市の拠点回収に持っていく。
【拠点回収】場所・曜日・時間
| 回収日 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
| 午前9時から 午前10時30分 |
・西野大谷公園 ・ふらっと人権センター |
・きららホール ・児童会館こらくる |
・市役所本庁舎 ・神津交流センター ・くらしのプラザ |
・野間分室 ・南分室 |
|
| 午後2時から 午後3時30分 |
・緑ケ丘体育館 | ・伸幸苑 |
使用済み食用油がSAFになるまで

Fry to Fly Project
Fry to Fly Projectは、家庭や店舗などで発生する使用済み食用油を原料とするSAFを用いて、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。趣旨に賛同する企業・自治体・団体が、家庭や飲食店など身近なところで発生する廃食用油の提供を通じて、日本国内における資源循環の促進に直接参加しています。
特設ホームページ:https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly/
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この記事に関するお問い合わせ先
市民自治部まちづくり室生活環境課
〒664-8503伊丹市千僧1-1 (市役所4階)
電話番号072-781-5371 ファクス072-784-8048
更新日:2025年11月27日