在宅医療廃棄物の出し方

更新日:2021年03月31日

在宅医療の普及により、家庭から出される「在宅医療廃棄物」が増えています。             これらの「在宅医療廃棄物」を誤った方法で廃棄すると、感染症等が生じることもあります。                                                 ごみの安全・安心な処理を行うため、次のルールを守っていただきますようお願いします。

医療機関等へ返すもの

・注射針類

 ペン型のインスリン自己注射器用の針、ペン型以外のインスリン自己注射器(針が一体となったもの)、血糖値測定用穿刺針

 → 針のない注射器のみの場合は、燃やすごみに出せます。

・針付きのチューブ類

 輸液ライン等

 → 針の部分は切り取ってください。(針のないチューブは燃やすごみに出せます) 

  → 針のついた廃棄物は、中身の見える空きびんなどのふた付の丈夫な容器に入れて、受け取られた病院・診療所などへ返してください。

 

 詳しくは病院・診療所などにご相談ください。

燃やすごみとして出すもの

・針のついていない注射筒

  ペン型インスリン自己注射カートリッジ、栄養剤注入器など。

・針のついていないチューブ・カテーテル

・ストーマ袋(人工肛門)、導尿バッグ、紙おむつ

  → 汚物はトイレに流してから出してください。

・CAPD(腹膜透析)バッグ、栄養剤バッグ

  CAPDの排液はトイレに流してから出してください。                                             

  点滴バッグ類で内容物が残っていれば中身を捨て、まだ汚れがひどい場合はすすいでください。

・ガーゼ、脱脂綿類、マスク、ビニール手袋(非感染性に限る)

・服用しなかった薬、薬の外袋(紙)

・使い捨て浣腸容器(プラスチック)

・噴霧式気管支拡張剤の吸入部分(プラスチック)など

燃やさないごみとして出すもの

・製剤錠剤や飲み薬の入ったびんなど

  → 内容物が残っていれば中身を捨ててください。

  → 汚れが残っている場合は、水ですすいでください。

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