消防士(しょうぼうし)の服(ふく)【小学生向け】
西消防署(にししょうぼうしょ)ではたらく消防士(しょうぼうし)の服装(ふくそう)をみてみよう!
消防士(しょうぼうし)は、災害(さいがい)や行事(ぎょうじ)にあわせて、さまざまな服装(ふくそう)ではたらいています。
そのなかでも、よく着ている服(きているふく)を紹介(しょうかい)します。
1.制服
式典(しきてん)のときや、事務所(じむしょ)ではたらくときに着て(きて)います。
女性用(じょせいよう)の制服(せいふく)もあります。スボン型(ずぼんがた)なので、男性用(だんせいよう)と見た目(みため)にほとんど差(さ)はありません。
マタニティ制服(またにてぃせいふく)もあります。妊婦(にんぷ)さんがはたらきやすい、ゆったりした服装(ふくそう)です。
冬用(ふゆよう)の制服(せいふく)
夏用(なつよう)の制服(せいふく)
マタニティ用(またにてぃよう)の制服(せいふく)
警防服(けいぼうふく)
2.警防服(けいぼうふく)
おもに警防隊(けいぼうたい)が着て(きて)います。
夏用(なつよう)に半袖(はんそで)のものもありますが、災害現場(さいがいげんば)では、体(からだ)を守る(まもる)ため、長袖(ながそで)を着ます(きます)。
救助服(きゅうじょふく)
3.救助服(きゅうじょふく)
救助隊(きゅうじょたい)が着て(きて)います。体(からだ)を守る(まもる)ため、また過酷(かこく)な訓練(くんれん)にたえられるようにするため、破れ(やぶれ)にくい生地(きじ)でつくられており、肘(ひじ)や背中(せなか)などは、とくに分厚く(ぶあつく)つくられています。
救急服(きゅうきゅうふく)
4.救急服(きゅうきゅうふく)
救急隊(きゅうきゅうたい)が着て(きて)います。救急救命士(きゅうきゅうきゅうめいし)という資格(しかく)をもっている救急隊員(きゅうきゅうたいいん)は名札(なふだ)の上(うえ)にバッジがついています。
防火服(ぼうかふく)
5.防火服(ぼうかふく)
火災(かさい)のときなどに、警防服(けいぼうふく)や救助服(きゅうじょふく)の上(うえ)から着て(きて)います。
火(ひ)の熱(ねつ)にもたえられる燃え(もえ)にくい生地(きじ)でつくられています。
熱中症対策(ねっちゅうしょうたいさく)として、背中(せなか)に保冷材(ほれいざい)を入れる(いれる)ポケットがついています。
どの隊(たい)がどこにいるかわかるように、隊(たい)の名前(なまえ)のワッペンをつけたり、防火帽(ぼうかぼう)の色(いろ)を変え(かえ)たりしています。
西消防署(にししょうぼうしょ)のワッペン
池尻出張所(いけじりしゅっちょうじょ)のワッペン
荒牧出張所(しゅっちょうじょ)のワッペン
防火帽(ぼうかぼう)の種類(しゅるい)
感染防止衣(かんせんぼうしい)
6.感染防止衣(かんせんぼうしい)
救急出動(きゅうきゅうしゅつどう)するとき、救急服(きゅうきゅうふく)の上(うえ)から着て(きて)います。
水(みず)をはじく加工(かこう)やウイルスを通さない(とおさない)加工(かこう)がしてあるので、血液(けつえき)やウイルスによる感染(かんせん)を防ぐ(ふせぐ)ことができます。
使い捨て(つかいすて)ではありません。使用後(しようご)は、専門(せんもん)のクリーニング業者(ぎょうしゃ)さんに洗濯(せんたく)していただいています。
いつも清潔(せいけつ)な状態(じょうたい)で出動(しゅつどう)できるよう、心(こころ)がけています。
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更新日:2022年05月10日